F56系のBMW MINIもモデル末期の時期に差し掛かっています。そしてBMW MINIのモデル末期には限定のGPが今回も発売されます。
BMW MINI GPとは
BMW MINIがR50系、R56系、そして現在のF56系と三世代目まで発売されてきています。
過去R50系、R56系にはモデル末期の販売促進と話題作りのために投入されてきた過激モデルがGPモデルです。
過去のGPモデルの主な仕様は・・・
- 2シーター
- 専用エアロ
- 専用チューニングエンジン
- 限定生産
などなどカタログモデルにはない過激で特別なBMW MINIとしてその世代の総仕上げ的な形で発売されてきたのがBMW MINI GPです。
BMW MINIオーナーであれば各世代のBMW MINI GPモデルには憧れたと思いますが、モデル末期に近づきつつあるF56系BMW MINIにもGPモデルが設定される模様です。
今までで一番過激なBMW MINI GP?
赤/黒の軽い偽装が施されていますがほぼフルヌード状態でスクープされたこの過激なエアロ姿のBMW MINIがF56系BMW MINI GPの開発車両と言われています。
まず一番目を引くのがあまり見たことがないデザインのオーバーフェンダー。
取って付けたようなデザインですが、偽装が施されていないことを考えるとこれが完成形のデザインと思われます。
偽装の関係で確認は取れていませんが、このオーバーフェンダー等のエアロパーツの多くはカーボン製になるのでは?とも言われています。
また、エンジンに関してはBMW MINI JCW(クラブマン&クロスオーバー)にのみ搭載予定の新しい4気筒ターボエンジン(約300馬力)がGPのみハッチバック車に搭載される模様。
これはちょっと微妙な感じでカタログモデルと違うエンジンを搭載することがスペシャルなモデルの特徴であるはずですが、ボディ形状が違うと言え、格下のJCWモデルに搭載されているエンジンを搭載することでスペシャル感が下がるような気がします。
F56系BMW MINI GPは2020年に発売?
F56系BMW MINIが登場したのが2013年だったと思いますので、2020年だと7年目になります。
概ね7~8年ごとにフルモデルチェンジを行うことを考えるとF56系BMW MINIもモデルチェンジが近づいていると思われます。
しかし、現状では次期BMW MINI G56?の開発情報は入ってきていません。
一部で報道されているように中国でBMW MINI エレクトリック(EV)が製造されると言われていますが、ひょっとすると内燃機関のBMW MINIのモデルチェンジは行わずに、新型はEVのみの発売を予定しているのかもしれません。
または、BMW MINI エレクトリック(EV)の発売後に内燃機関のBMW MINIの発売が行われるのか?
今後の自動車業界はどんどんEV化が進んでいくことからも次期BMW MINIがどのように進化するのか。
期待と不安が入り混じりながら待つしか無いのかもしれません。
【引用・参照元】