BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 車のシートを運搬するためにPick Goを使ってみた

先日アウディTT ロードスター(8S)にレカロシートを取り付けましたが、純正のシートを運搬するのに困ってしまいました。

アウディTT ロードスター(8S)の純正シートは重い

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 車のシートを運搬するためにPick Goを使ってみた

アウディTT ロードスター(8S)のシートは電動シートなのでとにかく重たい。一人で持ち上げるのには成人男性でも一苦労だと思います。

まして、私は現在持病の腰痛がひどくてコルセットを体に巻いている状態。

これではアウディTT ロードスター(8S)のシートを運び出すことも一人ではできない状況です。

また、車のシートを運搬する方法もありません。軽トラやワンボックスカー、バンなどの車があれば運べるのですが、あいにく自宅にも会社にもそんな車はありません。

電動シートでなければフルリクライニング状態であればBMW 640i グランクーペのトランクスルーを使って一脚づつ運べるかと思いますが、電動シートは配線がつながっていなければシートバックも動きません。

なので、最低でも軽トラ、軽バンが必要ということになることが分かったので、軽貨物専門業者に依頼してみることにしました。

軽貨物業者で10キロ、約1時間程度の運搬を見積もりしてみる

スマホでググれば自宅付近の軽貨物専門業者が数社あることが分かりました。

その中でしっかりしたサイトを掲げている業者に電話で料金の見積もりを聞いた見たところ、ざっくり1万円から1.5万円ぐらいの価格を提示されました。

1万円から1.5万円で電動シート2脚の積み込み、積み下ろしを手伝ってもらえて運搬してもらえるのであれば決して高くはないと思います。

現にトヨタレンタカーでハイエースを6時間レンタルしても5千円はしますので、積み込み、積み下ろしまで手伝ってもらえるのであれば、悪い価格ではありません。

しかし、いろいろ交渉してレカロシートを安く購入したのに、さらに1万円から1.5万円を払うのであれば、交渉して価格を値引いてもらった分は吹き飛んでしまいます。

そこで、いろいろ調べているうちに見つかったのが「Pick Go」というサービスです。

「Pick Go」は運送屋さんのウーバーみたい

「Pick Go」は簡単に説明すると荷物を運んでくれる人と荷物を運んで欲しい人をマッチングさせるサービスです。

タクシーを配車してくれるウーバーの運送屋さん版という感じでしょうか?

早速アプリをダウンロードして、クレジットカードなどの設定を行います。ちなみに、クレジットカードの決済はペイパルを選択することができるので安心です。

設定が終わると荷物の積み込み場所と積み下ろし場所、日時などを入力するだけ。

入力することで「Pick Go」に登録されている運送屋さんに一斉に情報が配信されて、日時が合う運送屋さんから運送費を私に提示してきます。

今回私が入力した距離約10キロ、拘束時間約1時間程度の仕事にものの30分の間に数件の運送屋さんから価格提示がありました。

あとは安くて信頼できそうな方を選んでボタンを押せば、その場で決済されて契約成立になります。

もし、価格に不満がある場合はLINEのような機能が「Pick Go」のアプリにはありますから、個別に運送屋さんと価格交渉も可能です。

私の場合は今回シート2脚を格安で運送してもらえました

私の今回の運送してもらう条件は・・・

  • 距離約10キロ
  • 拘束時間1時間程度
  • 運搬物はシート2脚
  • 積み込み、積み下ろし手伝い
  • 土曜日の午前中

これらの条件に対して提示された金額は最高8000円から最低3000円!

そうです、私はアウディTT ロードスター(8S)の電動シート2脚をたった3000円で運んでもらうことができました。

ハイエースのレンタカーを借りるよりも安い価格で運送してくれたて、積み込み、積み下ろしも手伝ってもらって3000円ですから、格安と言わずして何を格安というのか?という感じです。

あとは、積み込み場所、積み下ろし場所の正確な住所とお互いの携帯電話の番号をLINEのような形式でやり取りして完了です。

当日はドキドキしていましたが、私よりも積み込み場所に先に到着されていましたし、荷物の扱いも非常に丁寧でした。

これで3000円は安すぎて逆に申し訳ないと思えるぐらいの対応でした。

「Pick Go」では・・・

貨物軽自動車運送事業を届け出をされている事業用自動車(黒ナンバー車)

でしか登録できませんから本当のプロの運送屋さんが運んでくれるのでとても安心して仕事をお任せすることができます。

運送後はドライバーさんが持っているタブレットに電子サインをして完了です。

もし、あなたが車のシートや大きな荷物を運びたいけど車がないと思った場合は「Pick Go」で運送屋さんを探してみても良いかもしれませんよ。

 => 荷主とドライバーをマッチングするクラウドソーシング・プラットフォーム「Pick Go」のサイト