この記事は三方五湖レインボーラインのドライブからの続きです。
舞鶴港と言えば、北海道と軍艦
北海道小樽港行き新日本海フェリーとは?
新日本海フェリーは、日本国内で人気のある長距離フェリー運航会社で、北海道や本州、九州を結ぶ複数の航路を提供しています。
その中でも、本州と北海道をつなぐ航路として知られている「小樽港行き新日本海フェリー」は、北海道小樽市と本州の舞鶴、敦賀、秋田などを結び、旅行や物流の重要な役割を果たしています。
小樽港行きの特徴と魅力
快適な船内施設とサービス
小樽行きの新日本海フェリーは、乗客に快適な船旅を提供するため、船内には多くの充実した施設が備わっています。
例えば、広々とした展望ラウンジや、リラックスできる大浴場、レストラン、カフェなどがあり、長時間の航海も快適に過ごせます。
また、ファミリー向けの個室や、ペット同伴が可能な部屋もあり、多様なニーズに対応しています。
観光と輸送の二重の役割
新日本海フェリーは、車両を持ち込める「カーフェリー」としても利用できるため、観光客だけでなく物流関係者にも非常に便利です。
車で北海道まで行く場合、フェリーを利用することで疲労が軽減され、到着後にすぐ観光や仕事に移れる利点があります。
また、荷物を多く積んで移動することも可能であり、効率的な輸送手段としても評価されています。
船旅ならではのゆとりと景色
フェリーの旅は飛行機や電車とは異なり、のんびりとした時間を楽しむことができます。
出航後には、壮大な日本海の景色を眺めながら、ゆったりとしたリラックスした時間を過ごせます。
また、朝焼けや夕日など、その日その時だけの特別な景色に出会えるのも魅力です。
小樽港行きの新日本海フェリーは、観光、ビジネス、物流のいずれにおいても利用価値が高い交通手段であり、多くの乗客に愛されています。
こちらの記事のようにBMW 640i グランクーペで北海道をドライブした時に利用しました。
今回舞鶴港に行った際にも北海道行きの新日本海フェリーが既に停泊していました。
今回は北海道に行くわけではありませんが、ぜひ今度は根室方面へドライブに行ければと思っています。
海上自衛隊舞鶴基地(舞鶴港)とは?
海上自衛隊舞鶴基地(舞鶴港)は、京都府舞鶴市に位置する日本海側で唯一の海上自衛隊の基地であり、日本の防衛において重要な役割を担っています。
舞鶴基地の歴史は、明治時代にまでさかのぼり、1890年代に「舞鶴鎮守府」として開設されました。
当時は日本海の防衛拠点として機能し、日露戦争などの歴史的な戦争でも重要な役割を果たしました。
現在の舞鶴基地は、海上自衛隊の護衛艦や潜水艦が配備され、日本海側の監視活動や国防に関わる任務を行っています。
また、災害派遣や国際平和活動にも対応しており、日本の安全保障に欠かせない拠点です。
基地内には見学施設も設けられており、一般の人々が護衛艦を間近で見学することができる「舞鶴基地展示館」や「北吸桟橋(きたすいさんばし)」などがあり、地域との交流も盛んです。
舞鶴基地は、戦略的にも歴史的にも意義深い施設であり、今日も日本海の平和と安全を守るために重要な役割を果たしています。
TOPの写真の左端に軍艦が二隻写っています。
私が20代の頃は自宅からこの舞鶴港まで夜中に走れば2時間から3時間弱で行くことができましたので、よく友人と宛もないドライブをした場所です。
その頃は港に潜水艦が横付けされて、それを間近に見れた記憶があったのですが、今は時勢が時勢なので厳重な基地内でしか見ることができなようで残念です。
舞鶴港の夕日をバックに愛車を撮影する場所
舞鶴港で軍艦と夕日をバックに愛車を撮影できるポイントは新日本海フェリーの乗り場の反対側の堤防沿いになります。
ここは釣り人も多く車を横付けして釣りをされていますので、邪魔にならないように車を停めて撮影します。
望遠レンズがあればもっと迫力のある軍艦の写真が撮影できると思いますが、iPhoneXではこれが限界です。
しかし、軍艦と夕日を一枚の写真に収めることができるのは舞鶴港ぐらいだと思いますので、ミリタリーオタクでない人も景色の一つとして活用されてはいかがでしょうか?
舞鶴赤れんがパークも撮影スポット
舞鶴港の新日本海フェリーの乗り場近くにある舞鶴市役所に併設する形で赤れんがパークがあります。
私が訪れたのは夕日の撮影が終わった後なので建物の中には入りませんでしたが、このように駐車場に普通に駐車して赤れんがの建物をバックに愛車の撮影ができます。
もちろん駐車場は無料ですので、よい場所さえ確保できればご覧のような写真も撮影可能です。
海上自衛隊の基地周辺にも赤れんがの建物が非常に多いのですが、基地内にあるものがほとんどで侵入することはできません。
市民に基地内を開放するイベントもあるようですから、流石に愛車をバックに赤れんがの建物を撮影するのは難しいと思いますが、赤れんがの建物と海上自衛隊の軍艦や潜水艦を撮影できるのであれば行く価値はあると思います。
一泊二日のドライブで約770km
比叡山ドライブウエイ⇒メタセコイア並木⇒千里浜なぎさドライブウエイ(初日)
金沢⇒三方五湖レインボーライン⇒舞鶴港(二日目)
合計で約770kmのドライブになりました。
アウディTT ロードスター (8S)では最長のドライブになりましたが非常に快適に走ることができました。
車がストレス無く走る、曲がる、止まることも良かったですが、ある意味一番良かったと思ったのはRECAROシートがこんなに快適だと知りませんでした。
今までだと腰やおしりが痛くなったりしたのですが、今回はそういうこともなく走り切ることができました。
RECAROシートは高いだけの価値があることを実感できたドライブでした。
(今回のドライブコース)
*Google mapの仕様で正確なルート表示ができていない場合があります