私のアウディTT ロードスター 8Sにはアウディコネクトという通信サービスが付いています。新車購入時から3年で有効期限がきれますので、新しいSIMカードに交換してみました。
アウディコネクトとは
アウディコネクトとはアウディ車がネット環境につながることで、ニュースや天気予報などの情報を得ることができるシステム。
また、車内をwifiホットスポットにすることも可能なので社内でSpotifyなどのストリーミング音楽を聞く場合はデータ通信量を気にする必要がなくなります。
当然音声回線もありますので、アウディのカスタマーセンターのオペレーターと話をすることも可能。
まあ、ぶっちゃけwifiホットスポットでしか恩恵を受けていませんが、データ通信量を気にしながら音楽を聞くのは嫌なので今後2年間分のデータ通信量が付いてくるSIMカードを購入してみました。
アウディコネクトの口コミ
アウディコネクトは、車両をインターネットに接続し、さまざまな情報やサービスを提供する先進的な機能です。
しかし、ユーザーからはその利便性やコストに関して多様な意見が寄せられています。
あるユーザーは、・・・
アウディコネクトの無償期間終了後、更新費用が年間約18,360円(2年間で36,720円)かかることに対し、スマートフォンで代替可能な機能が多いため、更新の必要性を感じない。
(参照元:minkara.carview.co.jp)
と述べています。
特に、ナビの地図更新が有料である点や、車内Wi-Fiの利用頻度が低いことを指摘しています。
また、別のユーザーはアウディコネクトが利用できなくなったとの報告もあります。
ディーラーからは、ドイツのサーバーの不具合が原因であり、A7に限らず他のモデルでも同様の問題が発生しているとの説明があったようです。
(参照元:kakaku.comより)
この状況に対し、ユーザーは車内でのインターネット接続や遠隔操作ができず、不便を感じていると述べています。
総じて、アウディコネクトは多機能で便利なサービスですが、利用頻度やコスト、技術的な問題などを考慮し、各ユーザーのニーズに合わせた活用が求められます。
本当はマイアウディのHPから申し込み?

今回アウディTT ロードスター 8Sの車検の際に、ディーラーさんの方でSIMカードの手配と支払いを依頼しましたが、本来はオーナー自身がマイアウディのHP?から申し込みするとのこと。
今回はディーラーさんにお願いしたらディーラーでも対応が可能ということがわかったとのことで、支払いも含めてディーラーで完結することができました。
ただし、アウディコネクトのSIMカードの抜き差しに関してはオーナー自身で行って欲しいとのこと。
どうも厳密に新車登録から三年間ではなく多少長めの期間が設定されているようで、車検のタイミングでSIMカードを差し替えると現在のSIMカードの有効期限前に交換することになり、数日ですが有効期限を損することになるようです。
幸いにして車の方から有効期限が切れる少し前からエンジン始動時にアラートが表示されますので忘れる心配は無さそうです。
アウディコネクトのSIMカードはソフトバンク製
やっとSIMカードの有効期限が訪れたのでSIMカードを交換します。
向かって右側が古いSIMカード、左側が新しいSIMカードです。
新しいSIMカードには耐熱って書かれていますが熱に強くなったのでしょうか?
と、言うかこの記事を書いていて思ったのですが、キャリアがソフトバンクならソフトバンクかドコモの格安SIMカードを使えば同じようにアウディコネクトを使用できると思うのですが・・・。
スマホの場合はSIMロックという機能がありますが確かソフトバンクの場合はドコモのSIMカードでもSIMロックは関係ないって昔何かで読んだ気がするのですが今更どうしようもないですね。
もし、今後アウディコネクトのSIMカードを更新される方がいらっしゃればソフトバンクかドコモ系の格安SIMカードをトライしてみてください。
*あくまでも自己責任でお願いします。たぶん、使用できない仕組みになっている予感がしますので。
追記
古いアウディでもアウディコネクトが使用可能に!~Audi connect plug and play
Audi connect plug and playは、2008年以降のAudi connect機能を搭載していない車両に対し、スマートフォンを通じて車両情報や各種サービスを提供するシステムです。
このシステムを利用するには、専用のAudi Data Plugを車両のOBD2ポートに接続し、スマートフォンに専用アプリをインストールします。
これにより、以下の機能が利用可能となります。
- 点検予約のリクエスト:アプリから直接、最寄りのAudi正規ディーラーへのサービス入庫予約が可能です。直通電話やディーラーまでのナビゲーション支援も行えます。
- ドライブの記録管理:デジタルログブック機能により、運転ルートや行先、運転時間、燃料代などの情報を自動で記録・表示します。個別のルートは自由に分類することも可能です。
- 車両状態の確認:総走行距離や車台番号、タンクレベル、次回点検までの目安となる航続可能距離・日数などをアプリ上で確認できます。これにより、常に車の状態を把握することができます。
- 燃料コストの管理:燃料モニター機能で月々の燃料コストを把握できます。給油時には、日時、場所、金額、給油量を自動的に記録し、通知が届きます。
- 駐車位置の確認:最後に駐車した場所を正確に表示し、アプリが案内します。友人と一緒の場合などはGPS座標をシェアすることも可能で、駐車時間もお知らせします。
さらに、アプリ内のチャレンジ機能を通じて、効率的な運転や指定地点へのチェックインなどの目標を達成すると得点がもらえ、得点に応じてメダルが付与されます。
これにより、ドライブに楽しさをプラスします。
Audi connect plug and playは、古い年式のAudi車でも最新のデジタルサービスを体験できるシステムとして、多くのユーザーに新たな価値を提供しています。
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