私のアウディTT ロードスター (8S)にバックカメラを後付けすると約15万も必要になります。高すぎるので格安でバックカメラを取り付ける方法を考えました。
配線が大変なのでwifi式バックカメラを選択
こちらの記事でも書きましたが、トランク内からバックカメラ用の配線を探すのを断念しました。
そうなると電源はバッテリーから直截配線する必要がありますので、できるだけシンプルで安いバックカメラを探してみました。
これが一番理想に近かったので購入。とりあえずwifiトランスミッターを購入。(製造中止)
wifiで電波を飛ばすトランスミッターと配線などが入っています。
日本語の説明書は一応入っていますが電気関係初心者には少し難易度高いと思います。
カメラが付属しているタイプも販売されていますが、私は家にバックカメラが転がっていたので、これを利用して取り付けます。
合わせてこちらの我らがエーモン製の自動で電源をON/OFFを切り替えるユニット。
バッテリーから直截配線するとバックカメラが点きっぱなしになるので、エンジンの始動に合わせてバックカメラに電源を供給するようにします。
しかし、この商品には弱点があって、輸入車への対応は未定、アイドリングストップ車には非対応とあるのでうまく作動するかは不明。
これでバックカメラ関連の部品はすべて調達できました。バックカメラを購入しても7,000円程度ですので、これでバックカメラが取り付けできるのであればかなりお安い買い物になります。
wifi式バックカメラを取り付け
- 電源ON/OFFユニットをバッテリーの+端子、-端子に接続
- 電源ON/OFFユニットとトランスミッターを接続
- バックカメラをトランスミッターと接続
これで完了です。あとは余った配線を束ねて固定物に巻きつけおけばカタカタ音がすることもありません。
ここでトラブル発生。トランスミッターからカメラへの電源を供給するプラグが同じ形のプラグになっています。
バックカメラを自宅に転がっていたものを使っているのでこういう所でボロがでます。
この奇妙な電源プラグはDC電源プラグと言うそうです。
このDC電源プラグのオスとオスをつなげる変換プラグが必要になりましたが、近所の電気量販店では売っていないので通販で購入。
実際の商品がこちらです。DC電源プラグを分解して直結することも考えましたが調べても構造が良くわからないので今回は安全に変換プラグを取り寄せました。
問題はバックカメラ本体の取り付け
ご覧のようにバックカメラ本体の取り付けはナンバープレートの上へできるだけ中央に来るように取り付けます。
取り付けと言ってもナンバープレートとナンバープレートフレームの間にバックカメラの土台を挟み込んだだけですが。
ちょっとナンバープレートにかぶさっているので車検の際に最悪取り外せるようにしています。
問題は配線です。アウディTTのウエザーストリップはBMWのように引っ張っても取れません。
どうもウエザーストリップが接着剤で取り付けられているようなので剥がすのを断念。
なのでむき出しで配線しているのですが、これが今の所断線するような兆候がありません。
トランクを閉めても配線自体に圧がかかっている様子がありませんので、当面これでも大丈夫な感じです。
これでとりあえずwifi式のバックカメラの取り付けは完了しましたので、次にバックカメラの映像を映すモニターの取り付けは、次の記事でお伝えします。