私のアウディTT ロードスター 8Sは2015年8月に初年度登録されています。なので今年が1回目の車検ですが費用はどのぐらいかかったのでしょうか?
アウディTT ロードスター 8Sのフリーウエイ対象項目
前回アウディTT ロードスター 8Sの車検の見積もり額と内容についてお知らせしましたが、実際に車検が終わりましたのでその請求書を見ながらアウディTT ロードスター 8Sの車検費用は高いのか?安いのか?を検討してみたいと思います。
まずは必ず支払う重量税や自賠責保険の代金。
・重量税:24,600円
・自賠責保険:25,830円
・印紙代:1,100円
・代行料:12,960円
・合計:64,490円
代行料って何の代行料なんでしょうかねえ?
まあ、手続きを代行してもらっているので文句は無いのですが、いつもすっきりしない料金です。
ここまでが、必ず必要な費用になります。
次が無償で交換、修理になったものですが、有償の保証(フリーウエイ)によるもので前のオーナーが新車購入時に加入していたものですね。
・エンジンオイル&エレメント交換
・ブレーキパッド(前後)交換
・ウインドウオッシャー液交換
・リモコンキー電池交換
これらが今回の車検の際に有償保証(フリーウエイ)にて交換してもらいました。
エンジンオイルやブレーキパッドは社外品に交換することも考えましたが、そんなに距離を走らない車なので今回は手間をかけたくなかったので純正で済ませて安く仕上げることにしました。
アウディTT ロードスター 8Sの車検費用実費
1枚目の明細書から主な項目をピックアップすると・・・
・2年点検定期基本工賃:35,154円
・メーカー指定点検:11,339円
・完成検査料金:10,206円
・ブレーキフルード交換:4,752円
・ブレーキフルード(1L):2,376円
・ワイパー交換:1,188円
・ワイパーブレード:7,236円
・バッテリー交換:4,752円
・バッテリー:59,400円
細かいよくわからない明細は抜きにしてもこれだけの工賃+部品代金が掛かります。
・2年点検定期基本工賃:35,154円
・メーカー指定点検:11,339円
・完成検査料金:10,206円
この3つの工賃(手数料?)だけでも5万円以上になりますので、上記の税金を加算するとこれだけで約11万円必要です。
つまり、アウディTT ロードスター 8Sの1回目の車検をディーラーに依頼すると最低約11万円は必要ということになります。
3つの工賃(手数料?)ってほんとうに意味が不明というか本当に必要なの?こんなに金額高いの?と思ってしまいますが、安心料だと思うしかありません。
一段余計だったのはバッテリーですが、工賃込みで約6.5万円もします。
最近のバッテリーはバッテリーと車両本体を紐付ける作業をしないと車がバッテリーを認識しない+アイドリングストップなどのおかげで高額なバッテリーを使用することが多く高額になります。
まだ、交換するには早い気もしましたが、週末しか運転しないのでバッテリーが上がってしまう可能性もあるのでここも安心料だと思うしかありません。
なので、この段階で約18万円になりますね。
予想外のアウディコネクトSIMカード
ある程度予想はしていましたが、アウディコネクトのSIMカードが3年で期限切れで使用できなくなるとのこと。
アウディコネクトのニュースなどが使えなくなるのは良いのですが、車内のwifiホットスポットが使えないのが不便。
本来は個人でネットから申し込むらしいのですが、めんどくさいのでディーラーで手続きをしてもらって新しいSIMカードをGETしました。
2年間利用できるSIMカードの料金が36.720円なので、毎月1,530円の計算ですね。
格安SIMが使えればそちらにするのですが当然SIMロックがかかっているので使用できません。
結局今回の車検費用の総額は税金も込で約24万円という金額になってしまいました。
バッテリーとSIMカードがなければ約10万円は節約できるので、14万円程度で車検を通すことができます。
輸入車の車検代は高いという話をよく聞きますが、1回目の車検で有償の保証に加入しておけば、国産車とそんなに変わらない金額で車検を通すことができます。
フェラーリやポルシェなど特殊は輸入車でなければ、そこまで神経質になる必要はないと思います。
なぜ、ディーラー車検は高いと思われてしまうのか?
多くのドライバーが「ディーラーでの車検は高い」と感じる理由は、いくつかの要因が絡み合っています。
しかし、実際には、ディーラー車検が必ずしも高額になるとは限りません。
その理由を整理し、解決策についても考えてみましょう。
ディーラー車検が「高い」と思われる理由
まず、ディーラーでは純正部品を使用することが多いため、部品代が一般の整備工場に比べて割高になることがあります。
純正部品の使用には、品質の信頼性や耐久性が期待できますが、結果としてコストが上がる場合もあるのです。
また、ディーラーはメーカーの基準に沿った検査を徹底して行い、安全性や機能性を重視するため、整備作業が丁寧であり、その分工賃が高めに設定されることも少なくありません。
さらに、ディーラーの設備やスタッフは最新技術に対応したトレーニングを受けているため、設備維持や人件費が価格に反映されるケースが多くなります。
高額感を払拭するための解決策
ディーラー車検の費用が実際に高額でないことを理解してもらうためには、まずその内容を詳しく説明することが重要です。
ディーラーでの整備内容や純正部品の品質の高さ、徹底的な検査基準など、車両の安全性を優先したサービスが含まれていることを消費者に伝える努力が求められます。
また、事前見積もりをしっかりと行い、明確に費用を提示することで、予算内での整備が可能であることをアピールすることがポイントです。
さらに、各ディーラーでは時期に応じた割引キャンペーンを行っていることもあります。
こうした機会を活用することで、ユーザーはディーラーでの車検をより安心して依頼できるようになるでしょう。
スピード車検やガソリンスタンなどの車検は車検を通すことが目的ですが、ディーラーの場合は車検を通すことプラス故障の予防整備という側面もあります。
しかし、車に詳しくない人は車検のことしか考えないので予防整備を行っていることすら知りません。
よって、事前に見積りをもらって不明な点を明瞭にしておけば決してディーラー車検は単純に高額ではないことが理解できると思います。
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