2ヶ月前に落とした鍵が東京都内で発見されたと連絡がありました。
先日落とした鍵は東京のタクシー内で発見される
こちらの記事で書きましたが車の鍵以外の全ての鍵を紛失しまいました。
地元の警察には届けましたが鍵を紛失したことに気づいていた週は東京出張もあったので実際にどこで落としたかもわからずに2ヶ月が経過。
落とした鍵は基本的に全てスペアキーを作る、または再購入して生活には困らないようになりましたが、どこに行ったのか?が分からないとちょっと不安。
そんな矢先にホームセキュリティ会社から電話があり、我が家の登録番号が記載されているセキュリティキーが東京湾岸警察に届けられていると電話。
どうも私の落としたキーに付いていたセキュリティキーの番号を東京湾岸警察がセキュリティ会社に照会したことで、私の落としたキーが東京湾岸警察に保管されていることが判明した模様。
セキュリティ会社は東京湾岸警察からの照会には個人情報なので返答をせずに、私の自宅に連絡してきたという何とも個人情報保護がしっかりできている会社だと妙に感心。
さて、どうやって落とした鍵を回収するかが問題です。
私の自宅は大阪ですから取りに行くのも難しいですからね。
大阪在住者が東京湾岸警察に届けられた落とし物を引き取る方法
さて、東京湾岸警察に私が落とした鍵があることが分かりましたので、早速東京湾岸警察の落とし物係に電話。
落とした鍵に付いている各種鍵やキーホルダーの特徴などを根掘り葉掘り聞かれて、私が持ち主であることが証明できました。
こちらが大阪在住であることを伝えると、いつ頃引き取りに来られるかを確認される訳ですが当然そのためだけに東京に行くこともできない旨を伝える。
どうも東京湾岸警察では地方在住者の都内の落とし物の対応があまり多くない模様で、着払いで送ってもらうことは可能か?と聞いて初めてできるとの回答。
だったら、最初から着払いで発送すると伝えてくれれば良いのですが、どうもイレギュラーな処理は積極的には行いたくないという感じ。
そんな電話口の空気感は無視して着払いで送ってもらう方法についてどんどん確認すると、必要書類を郵送で送るので署名、捺印、必要事項記入、身分証明書のコピーを添付して返信して欲しいとのこと。
イヤイヤ、FAXでやり取りすれば速いのに、と思いましたがここはグッと言葉を飲み込んで言われるままに書類の到着を待ちます。
とりあえず、地方在住者が東京都内で落とし物をした場合は、警察から着払い発送してくれることが分かりました。
落とし物を返却してもらう書類が山のように届く(返信用切手は自腹)
さて、数日後自宅に届いた東京湾岸警察からのお手紙の内容は以下の通り。
物件送付依頼書
送付方法は「ゆうぱっくの着払い」と別紙の書き方見本に太字で書かれていた。
宅急便はダメなのね(笑)
受領書
ここは段取り良く書類を先に作ることはできるのね。
ユーザーフレンドリーでは無い(笑)
身分証明書のコピー
自宅にプリンター兼コピー機があるから良いけど普通はコンビニでコピー☓2枚ですね。
遺失物届出書
地元の警察では遺失物届出書を書いたのですが、東京湾岸警察向けにも書かないとダメらしい。
どうも県内の警察とは連携しているみたいですが、都道府県をまたぐ場合は連携していないらしい。
縦割り行政全開です(笑)
これらの書類を添付の返信用封筒に封入して自腹の84円切手を貼り付けてポストに投函。
優しいようで優しくない日本の警察の対応にバンザイ!
これで落とした鍵が無事に届くのなら文句はありませんが、まだその鍵は到着していません。
いつ頃届くのだろうか?