IQ(知能指数)が高いということと勉強ができるのとは違うんですけどね。
IQ(知能指数)とは?
広義としては知的活動に関する能力全般を指します。
知能全てを測定する方法は見つかっておらず、今後測定することも難しいでしょう。
知能の出力は多岐にわたるため、その全てを定義することは現実的ではありません。
ですので測定された知能の一部を、「知能の一部である」という認識のまま定義するにとどめます。
(「(財)高IQ認定者支援機構」知能をどのように定義するか?より一部抜粋)
IQ(知能指数)とは知的活動全般に関わる能力のことです。
円周率を何桁まで覚えることができるのか?は数字、数式、暗記分野の知的活動ですし、図形問題をたくさん解くことができるのかは?認識力などの知的活動ということができます。
このような知的活動の一部を切り取った形で能力を測定し、数値化したものをIQ(知能指数)と定義されています。
今回私が受験したIQ(知能指数)テストは図形問題オンリーだったので、私が測定された領域は認識力に関する能力がどれくらい高いのか?を表したものになると思われます。
私のIQ(知能指数)は105以下はどのぐらいなのか?
今回私が受験したIQ(知能指数)の結果はIQ(知能指数)105以下という結果になりました。
この105以下というのはどの程度のレベルなのか?
平均値は100ですから、この書き方の場合はあくまでも平均的なレベルだということになります。
ちなみに、うちの娘は同じテストを受験して110という結果だったので、私よりもIQ(知能指数)が高いということになります。
たぶん脳みそは嫁さんのDNAが遺伝していると思います(笑)
この数値は図形問題においての数値ですから認識力や法則性の能力を測定したことになりますので、その分野においての知的活動は私よりも娘の方が高い、という結果になります。
IQ(知能指数)と学力は比例しない
「トレーニングによって変動することのない、生まれ持った知能を測定した数値」というものは存在しません。
現実として、知能を含むあらゆる能力はトレーニングによって変動します。
それを認識した上で、変動しにくい部分を出来るだけ正確に測定することが知能検査に求められます。
確かに「IQ≠頭の良さ」ですが、「IQ∈頭の良さ」とは言えそうです。
(「(財)高IQ認定者支援機構」頭の良さとIQより一部抜粋)
ここにも記載されている通り、IQが高い=学力が高い訳ではありません。
そうでなければ、勉強することでテストの成績が向上することの説明ができませんから。
しかし、IQが高い人は学力が高い人が多いというのは間違ってはいない。
あくまでのIQ(知能指数)テストはその時の計測した能力の指数であって、その人の知的活動能力全般を継続的に示すものではない、ということ。
先天的な知的活動能力を計測することは不可能となっていますので、基本的に訓練でIQ(知能指数)をコントロールすることが可能ということになります。
アインシュタインやレオナルド・ダビンチがIQ(知能指数)が高かったと言われていますが、彼らも努力があったからこそ、各種発明ができたはずですからね。
もし、興味があればこちらのサイトで簡易IQ(知能指数)テストが受けられますのでお試しください。
注)テストはPCでみ受験可能です。