ドイツ国内で偽装が少ないBMW 4シリーズ クーペ G22がスクープされましたが、予想通りの結果に複雑な心境です。
これで確定!BMW 4シリーズ クーペのキドニーグリル
全ての始まりはBMWが発表したBMW 4シリーズ クーペ コンセプトが公表された時にさかのぼります。
ここで登場した次期4シリーズ クーペのコンセプトモデルのキドニーグリルが肝臓ではなく肺のような大きさに成長していることにBMWファンならずとも多くの方を踊らかせる結果になりました。
その後、今日までこの肝臓ではなく肺のような大きなキドニーグリルのデザインについて賛否両論が繰り広げられています。
多くの意見は大きなキドニーグリルには否定的なものであり、可能であれば通常サイズのキドニーグリルに戻してほしい、と思っていることが推測されます。
しかし、世界で二番目に大きな自動車市場である中国からのリクエストにより、より高級に、より豪華なモデルの開発を余儀なくされていることから、この流れは止まらないものと考えられます。
予定通り?に大きな一体式なキドニーグリル
先日もこちらの記事のように新しいBMW 4シリーズ クーペ G22と思われる実車のスクープ写真が公開されましたが、今回は動画が公開されています。
場所はドイツ国内ということですが、詳細は不明。
少し遠目からの撮影ということであまり詳細なディテールは分かりませんが、上記の記事でスクープされた写真と同様に、大型化されたキドニーグリルがしっかりと確認でき、かつメッシュデザインのグリルであることが分かります。
このことからスクープされた車はMパフォーマンスモデルのM440i xDriveと推測されます。
ナンバープレートが取り付けられていないですが、大きなキドニーグリルの中心部にフロントバンパーから伸びている部分がありますのでここにナンバープレートが取り付けられる模様。
よって、実際にはキドニーグリルは上下に分割された状態で私たちは見ることになりますので、4シリーズ クーペ コンセプトほどのインパクトがあるキドニーグリルには見えないかもしれません。
テールランプの造形はより立体的か?
こちらはテールランプの写真ですがG20型セダンと同様に立体的な造形で作られていることが分かります。
恐らくデザイン的にはセダンとは違うものになっていると思いますし、この写真からではセダンよりも立体的な造形で作られているようにも見えます。
個人的にはもう少しワイド感を強調するようなデザイだと良かったかな?(8シリーズのような)とも思います。
しかし、フロントから比べるとテールランプはセダンの面影を残したデザインであることから、そこまでは違和感がないデザインでコンサバな印象です。
トランクの上には小さなスポイラー?らしきものが見えますが、これがスポイラーなのか?トランク本体の造形なのかはこの写真では不明です。
個人的にこのぐらいの小さなスポイラーがトランク付きの車には丁度よい大きさだと思いますので、これはぜひこのまま登場してくれるとうれしいです。
ここまで鮮明なスクープが連発されるということは、公式な発表が近づいている証拠。
早く実車を見てみたいものです。
なぜならば、G22型4シリーズ クーペのデザインで次期M4 G82のデザインが予想出来ますからね。
【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2020/02/24/2021-bmw-4-series-new-spy-photos-clearly-reveal-the-kidney-grille/?fbclid=IwAR17xsOgYefj3zsQ9ZsawcaMWqNw5tSOXcQQYB5KnludjNFUpkoBuqHGJIc