ロサンゼルスモーターショーにおいてついにBMW M2 CS F87が正式に公開されました。
もうこれは小さなM4 F82ですね!
先日公式発表前に公式写真がリークされていますので外見的にはその時と同じですからサプライズは少ない。
また、もともとM2 F87はM4 F82と部品の多くを共用していることは知られていますが、今回発表されたM2 CS F87はさらにM4 F82チックさが増した感じです。
これはもう完全に小さなM4 F82とうレベルのスペックを完全に手に入れたと言っても過言ではありませんね。
BMW M2 CSは、プレミアムコンパクトクラス向けにBMW M社によって作成された特別エディションモデルです。
BMW M2コンペティションの上位に位置する高性能モデルとして位置付けられ、BMW M3 CSおよびBMW M4 CSによってすでに達成された成功の上に構築されます。
ボンネット用の新しい炭素繊維強化プラスチック(CFRP)構造により、重量が50%削減されます。
人目を引く中央の通気孔により、ダウンフォースが増加し、エンジン冷却が向上します。
CFRP製のルーフ。
新しいフロントスプリッター、トランクリッドのガーニースポイラーリップ、カーボンファイバー製リアディフューザー。
M TwinPower Turboテクノロジーと排気量3.0リットルの6気筒インラインガソリンエンジンは、BMW M2 CSで331 kW(450 hp)を開発します。
つまり、BMW M2コンペティションよりも29 kW(40 hp)多くなります。
最大トルクは550 Nm(405 lb-ft)です。0~100 km / h(62 mph)から4.0秒の加速(手動ギアボックス:4.2秒); 標準的なMドライバーパッケージで電子的に制御される最高速度:280 km / h(174 mph)。
標準仕様には、コンフォートモード、スポーツモード、およびSport +モードを備えたアダプティブMサスペンションと、赤塗装のキャリパーを備えたMスポーツブレーキが含まれます。
Mカーボンセラミックブレーキはオプションです。
アクティブMディファレンシャルおよびMダイナミックモード(必要に応じて選択可能)。
高光沢ブラック(ジェットブラック)またはオプションのマットゴールドカラーシェードの軽量763M 19インチYスポーク鍛造ホイール。 ミシュランパイロットスポーツカップ2タイヤを特別に採用しました。
デュアルブランチエキゾーストシステムは、審美的および聴覚的な魅力を高め、2つの電気制御フラップと、Mロゴの付いた4つのステンレス鋼のテールパイプを備えています。
BMW Mストライプを備えた一体型ヘッドレスト付きの、BMW M4 CSの軽量バケットスタイルMスポーツシート。
メリノレザー/アルカンタラ製の背もたれには、赤いコントラストのステッチが施されています。
オプションとして、アルカンタラカバーと赤いセンターマーカーが付いたMスポーツステアリングホイール。専用のミサノブルーメタリックペイント仕上げ。
BMW M2 CSの価格は95,000ユーロからです。
BMW AG公式資料より一部引用
BMW M2 CS F87はカーボン、カーボン、カーボン
これだけカーボンパーツが使用されていると後付けするようなMパフォーマンスパーツは無さそうですね。
ホイールはこれからBMWではトレンドいなると思われるゴールドなホイールもオプションで用意される模様ですから、ボディカラーはイメージカラーのブルーよりもブラック系が似合いそうです。
ブラック系がボディにカーボンパーツは意外と相性が良い(私のアバルトはブラックにカーボンパーツてんこ盛り)のでM2 CSには個人的にはおすすめです。
内装はカーボン+アルカンターラのオンパレードでCSグレードとしてはかなり豪華な仕様になっていますね。
シートもデザインは違いますがM4 コンペティションと同じシートなのもGOODです。
価格は95,000ユーロですから日本円で1,100万円程度になると思いますが、M4よりはお買い得なプライスですし、コスパが高い1台ではありますが、全世界限定焼く2,000台と言われていますので、日本への割当が何台になるのか?
またどのような方法で購入できるのか?
BMW JAPANからのアナウンスを早く聞きたいものです。
【引用・参照元】