いつもお世話になっているショップさんに誘われてゼロヨン大会に参加してきました。
岡山県笠岡ふれあい空港とは?
岡山県笠岡市にある農道離着陸場として建設された空港。
農道離着陸場とは地域の農産物の販売を促進するために作られた空港です。
簡単に言えば、農産物を空輸することで農業の発展が行われるようにという国策だったようですが、実際にはセスナ機が離着陸できる程度の空港なのであまり活用されなかった模様。
名前のように空港というより長くて広い農道でして、滑走路部分も別の農道と交差して作られており、離着陸の際にはん交差している農道は一時閉鎖されるようです。
現在はラジコン飛行機の大会、遊覧飛行など一般に貸し出されているとのことなので、今回はショップさん3店合同で借りてゼロヨン大会が開催されました。
ちょっと危険なゼロヨン大会会場
実際にゼロヨン大会を行う滑走路はこんな感じです。
ショップの方々が手慣れた手付きでパイロンを並べてこんな感じに。
写真の一番奥側(少し丘のような部分)がスタート地点で、60秒おきにスタートサインを出す信号も設置されていました。
ただし、今回は自由走行ということでタイムの計測はありません。
まあ、タイムを計測すると少し恐ろしいことになりそうですが。
なぜなら、この位置がゴール付近ですがご覧のようにブレーキングゾーンが短いです。
滑走路自体は約800m程度の長さがあるようですが、農道と交差している部分(スタート地点のさらに奥側)が使えませんので、実質は600m程度と思われます。
なので、ゼロヨンのゴール地点から滑走路の端まで200m以下しかありません。
これで真面目にタイムを測ればゴールギリギリまでアクセルを緩めない人がでてきて滑走路の外に突き刺さります(笑)
ショップの人の話だと数回に一度誰かが突き刺さるようなので注意が必要です。
実際にBMW M4コンペティション F82でゼロヨンを走った感想
当日は安全のためにヘルメット着用が義務付けられていましたが、生まれて初めてヘルメットをかぶって車を運転したので視界が狭い。
さらに、M4をいきなるアクセル全開で走ったことが無かったので、加速の速さにびっくり。
また、ブレーキングゾーンが短いことが頭によぎりゴールのはるか手前でブレーキングしてしまう始末。
結局私は皆さんでグダグダしている時間が長かったので2本しか走りませんでしたが、2本目はゴールの看板が見えた段階でアクセルを緩めてしまって、ゴール通過時の速度は150km以下でした。
当日はアルピナB4やM4GTS、かなり気合の入ったM4、M6などが走っていましたが、一番速い車でゴール付近で200km前後とのこと。
ブレーキングもギリギリセーフな感じですから、ブレーキがドノーマルな私は無理をしない方が安全です。
こんなところで突っ込んだら自動車保険も適用されないでしょうから。
初めてのアクセル全開気分を味わえたゼロヨン大会は非常に楽しいイベントでした。
またの機会があればちゃんとヘルメットをかぶって運転する練習をしてから望みたいと思います。