ついに、やっとBMWから発売前のプロトタイプのZ4(G29) M40iの公式フォトが発表されました。と言っても偽装だらけなのでよくわからないんですけどね。
BMW Z4 (G29) M40iはZ4のトップモデル
BMW Z4 (G29)型ほど発売するすると言ってから発売されるまでの期間が長い車はありませんね。
最近のBMWは8シリーズ同様にプロトタイプの早い段階から写真や情報をアウトプットしていく宣伝手法が流行りのようです。
あんまり引っ張りすぎると期待がどんどん高まって実際の発表の際に残念感がグッとアップする危険性があるんですけどね。
で、今回発表されたのはBMW Z4 (G29)のトップモデルと言われるM40iというモデル。
今回のZ4(G29)にはMモデルは設定されないと噂されていますので、このM40iというMパフォーマンスモデルがトップモデルになる予定です。
M40iのみが6気筒エンジンが搭載され、他のモデルは4気筒エンジンが搭載されると思われます。
エンジンのダウンサイジング化によりBMWの直列6気筒エンジンは今まで以上に高価で貴重なエンジンとして位置づけられることになりそうです。
公式フォトと言ってもデザインは偽装でよくわからない
このように偽装が行われているのでデザインの詳細はわからない部分も多いのですが、BMWとしてはロングノーズ、ショートデッキ、ソフトトップな純粋なロードスターモデルとして位置づけしているそうです。
とは言え、マツダ・ロードスターに比べればボディもエンジンも大きな物になっていますから、純粋なロードスターという定義にはあまり当てはまらないような感じがします。
ロードスター=ライトウエイトが本来の純粋なロードスターの定義だと思いますので。
写真を見る限りだと、BMWの新しい世代を予感されるデザインがチラホラ見え隠れします。
キドニーグリルもハニカム構造になっているように見えますし、テールライトも横に細長いデザインになっています。
ヘッドライトの形状は偽装があるのでしっかりとは分かりませんが、少し切れ長な目元になる?のかもしれませんし、イカリングもすでにリングではなくなっています。
マフラーの出口形状もオーバルになっていますね。
発売は2019年になってから?
今年の10月に行われるジュネーブモーターショーにて市販バージョンが発表されると思われますが、ロードスターを冬に発売しても売れませんから、実際には2019年になってからの販売になると思われます。
BMWはここ最近のモデルで電装系の大幅なアップデートが行われることがスクープされていますので、その最初のモデルがこのZ4(G29)に搭載されていくことが予想されます。
また、このZ4(G29)の開発を担当している方のインタビュー動画も公表されていますが、サスペンション、ボディ共に真のスポーツカーとして開発されているとのコメントがあります。
果たしてBMW Z4 (G29)がライバルであるポルシェ・718ボクスターに対してどれだけアドバンテージを持って登場するのか?
それを確認できるのはもう少し先になりそうです。
【引用・参照元】
https://www.carscoops.com/2018/06/2019-bmw-z4-m40i-announced-promises-purebred-roadster/