ついにBMW X2(F47)が日本でも販売が始まりましたが、購入を検討されている方はよく考えてから購入してください。
BMW X2 (F47)とは・・・
BMW X2 (F47)とはBMW X1のクーペバージョンという位置づけです。
BMWの3シリーズと4シリーズの関係と同じと言えば分かりやすいでしょうか?
BMWのSUVにはX1、X3、X5という基本のモデルが存在し、それと対になるようにSUVクーペモデルのX2、X4、X6がラインナップされています。
車のシャシーやエンジン等の基本部品はX1シリーズと同じです。
X1シリーズと同じということはBMW MINI クロスオーバーとも同じということになりますので、3気筒ターボエンジンと4気筒ターボエンジンがラインアップされています。
駆動方式はX2(F47)に関しては、現在xDrive(四駆)のみの設定になっていますが、近い将来にはFFもラインアップに加わると思われます。
BMW X2(F47)の価格は?
BMW X2(F47)にはスタンダード仕様とMスポーツX仕様の2つのグレードが用意されています。
それぞれのグレードに、18i(1500cc3気筒ターボエンジン)と20i(2000cc4気筒ターボエンジン)が用意されます。
一番安いグレードで価格は436万円から最上級グレードで515万円と約100万円近い差があることになります。
装備に関しては必要なモノは全部コミコミに装備されているのでオプションでサンルーフやレザーシートなどのオプションを好みで選択する程度になります。
ちなみに、標準のファブリックシートをチョイスした場合はボディカラーに関わらずステッチがイエローになるようなので、個人的にはファブリックシートでも十分かな?と思います。
BMW X2(F47)を購入するならバリューローンがお得!
こちらのブログの筆者が早速BMW X2の見積もりを取得されていますが、その見積書を見てびっくり!
- 車両本体価格:5,150,000円
- 3年後の残価設定:3,270,166円(残価率63.5%)
通常BMWの車の3年後の残価設定の残価率は50%から55%程度に設定されています。
今回の残価率63.5%はBMWの中でもリセールバリューが良い車として知られているX6シリーズと同じです。
よって、3年後の中古車価格はかなり高めの水準になるとBMW JAPANは予想していることになります。
しかし、3年後の中古車相場を予想することは誰にもできませんので、予想以上に人気がない車になった場合は残価率63.5%を大きく割り込むことも考えられます。
今回のようなまったくの新型車の3年後を予想することはかなり難しいです。
キャッシュでの購入を検討されている方も、通常のローンで購入を検討されている方も、3年、5年で乗り換えることが予想されるのであれば、バリューローンで購入した方が確実にリセールを期待することが可能になります。
ちなみに、BMWのバリューローンの残価率は3ヶ月ごとに見直しが入るようですから、X2(F47)の購入を検討されている方は契約時に残価率をよく確認されることをお薦めします。