(引用元:http://www.mag2.com/p/news/3632)
駐車違反のステッカーを貼られた車を見ると、お気の毒様と思っていましたが、あまり気の毒でもないようです。
マジか!駐車違反しても出頭する人は全体の20%ほど
車を運転する人なら1度は見たことがある駐車違反のステッカー。
この駐車違反のステッカーがあなたの車に貼られていた場合、落胆すると共に嫌なことは早く忘れたいと思い、最寄りの警察に出頭して罰金を払う、こんな人がごく普通だと思っていました。
こちらの表をみれば分かりますが全国平均で約20%の人しか出頭していない、という衝撃な事実が書かれています。
都道府県によっても差があるので一概に言えませんが、私の予想を大きく上回る出頭しない人の割合。
日本人はお上の言うことに関しては従順に行動する国民だと思っていましたので、まったくの予想外の結果です。
日本人のモラルの低下が心配です。
マジか!駐車違反しても実際には違反点数が加算されない
この駐車違反のステッカーを貼っている(駐車違反の車を見つけてステッカーを貼っている人)の多くは、現在委託された民間の会社の方々です。
緑っぽい制服を着たシニア層と思われる方々がこの黄色い駐車違反のステッカーを貼っている光景を見たことがある人もいらっしゃると思います。
彼らは警察官ではありませんから、本来ならば駐車違反の取締はできないハズです。
しかし、駐車違反車両を見つけては黄色い駐車違反のステッカーをペタペタ貼っていきます。
実はこれらの民家委託されている方々が貼り付けている駐車違反ステッカーは駐車違反を取り締まっている訳ではない。
放置車両違反を取り締まっているというのが建前です。
なので厳密には駐車違反ではないので、出頭しなければ誰が駐車違反したのかは分かりません。
ここで私のように出頭すると犯人が自首したのと同じなので、出頭した段階で犯人が特定されます。
つまり、出頭しなければ誰が駐車違反したのかは不明なので、駐車違反の点数加算はされません。
マジか!罰金を払えば駐車違反は無罪放免
もちろん、車のナンバープレートは記録されていますので出頭しなければ自宅に催促の通知が届きます。
しかし、これは駐車違反の催促ではなくあくまでも放置車両の催促。
罰金は支払うことになりますが駐車違反の罰金ではなく放置車両違反の罰金。
なので、結局は誰が駐車違反をしたのかは分からず、駐車違反の点数加算する人が特定できなまま罰金を納付すれば完了です。
という事で、駐車違反のステッカーがあなたの車に貼られていたら、出頭するべきか、しない方が良いのか?
よく考えてから行動する方が良いかもしれません。
世の中ってまだまだ知らないことが多いですね。
*駐車違反を推奨している記事ではありません。あくまでも行動は自己責任でお願いします。
【引用・参照元】