現代版BMW 3.0 CSLはM2 G87がベース|Riverti Automobiliのプロジェクトとは

現代版BMW 3.0 CSLはM2 G87がベース|Riverti Automobiliのプロジェクトとは
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GOCCHI
この記事を書いた人
中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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BMW M2(G87)をベースに、1970年代のBMW 3.0 CSLを現代に蘇らせるプロジェクトが進んでいます。手掛けるのはイタリアのRiverti Automobiliです。クラシックカーを現代化する一般的なレストモッドとは逆に、現代のM2へ往年の3.0 CSLを思わせるボディを与えるのが特徴です。すでにカモフラージュされた走行可能なプロトタイプも姿を見せています。今回は、なぜM2 G87がベースに選ばれたのか、デザインやスペック、BMW純正3.0 CSLとの違いまで整理します。

記事3行まとめ
  • ✅️現代版BMW 3.0 CSLはM2 G87がベース
  • ✅️丸目4灯と大型リアウイングでE9を再現
  • ✅️価格・生産台数・車重・出力変更は未発表

Riverti AutomobiliがM2 G87ベースの現代版3.0 CSLを開発

幾何学模様のカモフラージュを施したスポーツカーが道路を走行している。

Riverti Automobiliが最初のプロジェクトとして選んだのが、現行BMW M2(G87)です。目指しているのはM2にエアロパーツを追加する程度のカスタムではなく、ボディデザインを大幅に作り替え、1970年代の3.0 CSLを連想させる姿へ変えることです。

公開されている車両では、M2特有のヘッドライトやキドニーグリルの印象は薄く、外観は別のクルマと言えるほど変化しています。一方で基本となるシャシーやキャビンはG87由来です。クラシックBMWを改造するのではなく、現代のBMWをレトロなデザインで包むという成り立ちが、このプロジェクトのポイントです。

なぜ現代版BMW 3.0 CSLのベースがM2 G87なのか

M2 G87と初代3.0 CSL(E9)のボディサイズを比較

初代3.0 CSL(E9)は全長約4,660mm、全幅約1,730mm、ホイールベース約2,624mmです。対する現行M2 G87の日本仕様は、全長4,580mm、全幅1,885mm、ホイールベース2,745mm。M2は約80mm短い一方、全幅は約155mm広く、ホイールベースは約120mm長くなっています。

現行BMWでM2が3.0 CSLに近い理由

ドラマチックな照明が当てられたスタジオに、レーシング ストライプ、50 番、ゴールドのホイールが付いた白いスポーツカーが映っています。.

完全に同じプロポーションではありませんが、M2のコンパクトな2ドアクーペという構成は、3.0 CSLを再現する出発点として使いやすいことが分かります。BMW純正の現代版3.0 CSLがM4 CSLのボディをベースとしていたことを考えると、より短いM2を使うRivertiの選択には明確な違いがあります。ただしG87はE9よりかなり幅が広く、往年の細身で長いクーペをそのまま再現できるわけではありません。

M2 G87の面影を消す3.0 CSLオマージュのデザイン

丸目4灯とシャークノーズでE9のフロントを再現

幾何学模様のカモフラージュを施した黒いスポーツカーを暗いスタジオで撮影した画像

フロントではG87 M2の顔つきから一変し、4灯の丸型ヘッドライト、小型のキドニーグリル、専用形状のボンネットを採用しています。さらに前方へ突き出したようなノーズ形状によって、E9世代のBMWを象徴するシャークノーズの雰囲気を取り入れています。

ワイドフェンダーと2段リアウイングが「バットモービル」を再現

暗い背景に浮かび上がるスポーツカーの後部。左右に細長いテールライトがある。

サイドには大きく張り出したフェンダーやドア後方のエアインテーク、細かなスポークを持つクラシカルなホイールを採用。リアには大型の固定式ウイングに加え、ルーフ後端にもスポイラーが設けられています。これは1973年に登場した3.0 CSL「バットモービル」を強く意識した部分です。初代3.0 CSLの特徴的なエアロデザインを、G87のボディサイズに合わせて再構築しています。

エンジンや車重は?Riverti版3.0 CSLで未発表の仕様

緑を背景に曲がりくねった道を走る赤い BMW スポーツカー。.

ベースとなるM2 G87は、2,992ccの直列6気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載します。日本仕様の現行M2は最高出力480PSで、最大トルクは8速ATが600Nm、6速MTが550Nmです。

ただしRivertiによるエンジンのチューニング内容、トランスミッション、最高出力、車両重量などの詳細は公表されていません。ボディにはカーボンファイバーが使われていますが、完成車としてどの程度軽量化されるのかも不明です。価格、生産台数、販売地域についても現時点では明らかになっていません。

Riverti版BMW 3.0 CSLで現在判明していること

このプロジェクトは単なるCGではなく、カモフラージュされた走行可能なプロトタイプがイタリアのTutto Bene Hillclimbに登場しています。外観では丸目4灯、シャークノーズ、小型キドニーグリル、ワイドフェンダー、大型リアウイングなどが確認でき、M2 G87から大幅にデザインが変更されています。

一方、正式な完成車の公開、価格、生産台数、発売時期、車重、パワートレインの変更内容はまだ発表されていません。現時点で分かっているのは、現代のM2をベースに3.0 CSLの造形を再構築した実走可能なプロジェクトが存在するという点までです。今後、外観だけでなく軽量化や性能面の詳細が明らかになれば、Rivertiが「CSL」をどこまで現代のM2で表現したのかも見えてきます。

Reference:torquecafe.com

よくある質問(FAQ)

Q1. Riverti Automobiliの現代版BMW 3.0 CSLとはどのような車ですか?

現行BMW M2(G87)をベースに、1970年代のBMW 3.0 CSL(E9)のデザインを現代的に再構築するプロジェクトです。丸目4灯やシャークノーズ、大型リアウイングなど、往年の3.0 CSLを象徴するデザインが取り入れられています。

Q2. なぜBMW M2 G87が3.0 CSLのベースに選ばれたのですか?

M2 G87は現行BMWの中でもコンパクトな2ドアクーペで、初代3.0 CSLと全長が比較的近いモデルです。ただしM2の方が全幅は広く、ホイールベースも長いため、初代3.0 CSLをそのまま再現するのではなく、G87の車体に合わせてデザインされています。

Q3. Riverti版3.0 CSLのエンジンはM2 G87と同じですか?

ベースとなるM2 G87には3.0リッター直列6気筒のS58型Mツインパワーターボエンジンが搭載されています。ただし、Riverti Automobiliがエンジン出力やパワートレインに独自の変更を加えるかどうかは公表されていません。

Q4. Riverti版BMW 3.0 CSLの価格や生産台数は発表されていますか?

現時点では価格、生産台数、発売時期、販売地域、完成車の車両重量などは発表されていません。走行可能なプロトタイプは公開されていますが、市販時の詳細な仕様は今後の発表を待つ必要があります。

Q5. BMW純正3.0 CSLとRiverti版3.0 CSLの違いは何ですか?

BMW純正3.0 CSLはBMW MがM4 CSL系の車体をベースに開発し、世界50台限定で生産したモデルです。一方、Riverti版はBMW M2 G87をベースに、Riverti Automobiliが初代3.0 CSLのデザインを再解釈する独立したプロジェクトです。

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