私は以前アバルトやマツダ・ロードスター NDを所有している際に車載動画を撮影しYouTubeに投稿していました。一時期オープンカーを所有していない時期に撮影を行っていませんでしたが、Z4 G29を所有することになったことをきっかけに再度撮影しようと思います。
問題はアクアションカメラを室内にどのように設置するのか?オープンカーは室内が狭いので取り付け方法に悩むことが多い。そこで、今回私がZ4 G29でのアクションカメラの取付け方法についてお伝えします。
- ✅BMW Z4 G29はアンカー活用ステー固定が最も安定
- ✅ゴリラポッド・三脚は固定不可で実用性が低い
- ✅クランプ+パイプ構成でブレなし常設撮影が可能
アバルトでのアクションカメラ取り付け方法
今回Z4 G29にアクションカメラの取付けを検討する際に、過去の愛車での取り付け方法を参考に考えます。
JOBY (ジョビー) ゴリラポッド 1K
私が過去に一番多くの車載動画を撮影した車はアバルト595Cでした。所有期間が長かった(と言っても3年ですが)こともありますが、アクションカメラを取り付ける方法の選択肢が多かったことも理由の1つ。

初期のころは撮影にはiPhoneを使用してので、助手席のレカロシートの背もたれ部分にある穴を利用してJOBY ゴリラポッド 1Kを巻き付けて撮影していました。
非常に便利で、かつ画角的にも都合が良かったのですが、毎回取付け、取り外しをする必要があること、取付けするたびに画角が変わることなどの不都合がありました。しかし、取り付け方法、適切な画角を確保できるという点ではよい設置方法だと思います。
SLIK アルミ三脚 GX 6400
次に考えた方法が三脚を後部座席に設置する方法です。アバルト595Cは4人乗りのため狭いですが後部座席があります。そこに無理やり三脚をシートベルトで固定します。この方法は急なカーブなどでは三脚が倒れそうになるというデメリットはあります。しかしシートベルトの固定方法を工夫することで三脚が転倒することは無くなりました。
後部座席に人が乗ることは皆無だったため、三脚を常に車内に設置することができるため、撮影時にはカメラを取り付けるだけで撮影できる点が最大の利点です。
ゴリラポッド、三脚共にZ4 G29では使用できない
レザーシートにキズが付きそう
出典:Instagramより
Z4 29のスポーツシートもアバルトに取り付けていたレカロシート同様に背もたれ一体式になっています。そして、写真のように背もたれには穴が空いていますが1ヶ所、それもシートの中央に穴が空いています。
この穴にJOBY ゴリラポッド 1Kを取り付けようと思いましたが、足が短すぎてシートに巻き付けることができない。それよりもゴリラポッドを巻き付けることでレザーシートをキズつけるのではないか?と心配になってしまいます。
ゴリラポッドには足が長いタイプもありますが、どちらにしてもレザーシートにそれなりの力で巻き付けることになります。その結果レザーシートをキズを付けてしまうことになりそうで怖い。なので、このシートに巻き付ける方法は断念することにしました。
シート及びセンターコンソール後方の空間が広い
出典:ascii.jpより
三脚を立てることはできる
Z4 G29はボディサイズが大きめであることから、2座席オープンカーとしては室内空間は広いと思います。特にシートの後ろ側にはシートポジションにもよりますが、一定の空間が存在します。また、センターコンソールが幅が広いこと、そしてその後方にも大きめの空間が存在します。
それらの空間に三脚を立てることができればアバルトの時のように常時三脚を設置して、撮影時にはカメラだけを設置することができればとても簡単に撮影することができます。
問題は三脚の固定方法
そこで実際にSLIK アルミ三脚 GX 6400をこの空間に立ててみた結果、三脚を立てることが可能であることがわかりました。しかし問題は三脚の固定方法です。アバルトに設置した際には後部座席用のシートベルトがありましたが今回はありません。
しかし、助手席後方の隔壁には写真のようなカバーがあります。
カバーを空けるとこのように中にはフックらしきものがあります。
Z4 G29の取説を見てみると「チャイルド レストレイント システム」との記載がありますので調べてみると・・・
チャイルド・レストレイント・システム(CRS)は、チャイルドシートやジュニアシートの総称を指します。新生児用のベビーシートから、学童向けのジュニアシートまで含めた「子ども用安全シート全体」の名称です。
要するに、チャイルドシートを取り付ける際に必要なアンカーが座席後方の隔壁左右にありますので、このアンカーと三脚をゴム紐などで固定しようと考えました。
三脚の重心が高すぎて固定できない
しかし三脚の足2本を後部座席後方に伸ばしゴム紐で固定し、残りの1本を一番短くした状態でセンターコンソールに設置(ゴム紐固定なし)。停車時にはこれで固定できたと思い試走したところ交差点で転倒。何度かゴム紐のかけ方を変更しましたが緩やかなカーブでも直ぐに点灯します。
アンカーを設置する場所が三脚の足の長さ(高さ)に比例して下側にあること、カメラの位置が高く重心が高くなることなどが直ぐに三脚が転倒する理由だと思います。三脚側にもゴム紐を掛ける、固定する部分がないことも固定することを難しくしています。よって、三脚による固定は断念しましたがこのアンカーを使った別の方法をトライします。
チャイルドシート用アンカーでアクションカメラ取付けステーを設置
クランプとパイプだけなので取付けは簡単
用意したものは以下の3点
①カメラ撮影用に使用するクランプです。これでステーを固定します。
②黒いアルミ製のパイプです。ここにクランプを固定します。
③こちらもカメラ撮影時に使用するクランプです。これでカメラを設置します。
このように①のクランプをチャイルドシート用のアンカーに固定します。できるだけシートに接触しないようにつまみなどは車両後方側に向けて設置します。クランプ自体もできるだけ車両後方に寝かせて設置。小物入れのネットが干渉しますので気になる人は取外しされてもよいと思います。
今回少し失敗した点として購入した①クランプが小さすぎました。チャイルドシート用のアンカーの幅の半分程度の幅しかないためクランプ全体を固定することができていません。しっかり挟み込めば固定はできますが少しぐらつきます。もう少し幅広いクランプが良いと思います。
次に①クランプに②アルミ製パイプを固定します。左右のクランプでアルミ製パイプを固定しますが多少のぐらつきはありますが撮影には支障はない範囲です。そして最後に③クランプをアルミ製パイプに取り付けると完成です。実際に取り付けるのは非常に簡単ですので、誰にでも簡単に取付けできると思います。
実際にカメラを取り付けた様子はこちらの通り。③クランプはもう少し長いものが良いかもしれません。特に3Dカメラだと画角がよくないと思います、通常のアクションカメラでも少し低いと感じるかもしれませんが、このあたりはトライアンドエラーで調整することになります。
アクションカメラでの車載動画試し撮影
実際にアクションカメラを設置して撮影するとこのような画角になります。車載動画としては個人的には許容範囲かな?もう少し上下に対して調整できる幅が欲しい感じです。しかしステー一式はずっと設置したままの状態ですから、カメラ設置のたびに画角を調整する手間が省けるのはうれしい。
肝心のカメラのブレですが、今回かなりの急カーブが続くワインディングロードを走りましたが、まったくカメラがブレる、カメラが倒れるなどの支障は発生しませんでした。よって、撮影環境としてはこれで十分だと思います。
ちなみに、写真に助手席バイザーに取付けた3Dカメラが見えますが、3Dカメラの場合はこのぐらい高い位置に取付けないと本領が発揮できないのではないでしょうか?ただし助手席バイザーに挟み込みで取り付けるとフロントウインドウなどが映り込むためまだ調整が必要のようです。
オープンカーへのアクションカメラの取り付け方法
オープンカーで車載動画を撮影してみたいと思っている人は多いと思います。今回の場合はチャイルドシート用のアンカーがあったために比較的簡単に取り付けすることができました。
しかし多くのオープンカーにはあのようなアンカーは存在しないと思います。そのような場合は私のドラレコ用のリアカメラの取り付け方法が参考になるかもしれません。よろしければ一度ご覧いただけるとうれしいです。
よくある質問(FAQ)
Q1. BMW Z4 G29にアクションカメラを固定する最適な方法は?
チャイルドシート用アンカーを利用し、クランプとアルミパイプでステーを構築する方法が最も安定します。走行中でもブレや転倒が発生しない実用的な固定方法です。
Q2. ゴリラポッドはZ4 G29で使えますか?
シートに巻き付ける構造上、レザーシートへの傷リスクが高く、かつ固定も不安定なため実用的ではありません。
Q3. 三脚を車内に設置する方法は有効ですか?
設置自体は可能ですが、固定ポイントがなく重心も高くなるため、走行中に転倒するリスクが高くおすすめできません。
Q4. アンカー固定ステーのメリットは何ですか?
常設できるため毎回の取り付けが不要になり、画角も固定されます。撮影のたびに調整する手間がなくなる点が大きな利点です。
Q5. 3Dカメラの設置位置はどこが最適ですか?
通常のアクションカメラより高い位置が必要で、助手席バイザーなどが候補になりますが、映り込みの調整が必要です。















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