スカイスクレイパーグレーのZ4 G29が納車され、3Dデザインのダウンサスを取り付けたことで次はホイールが欲しくなるのですが、ひょっとすると中古のBBS LMを譲っていただけるかもというお話をいただきました。
まだ、現物も写真も見ていないのですがわかっていることはG20 3シリーズ用とのこと。
これってZ4 G29に取り付け可能なんでしょうか?調べてみました。
- ✅BMW G20用BBS LMはZ4 G29に装着可能
- ✅Z4 G29装着時の見た目はほぼ純正同等
- ✅注意点はリア内側約14mmのクリアランスで干渉確認が必要
BBS LMとは
24時間レース「ル・マン」が由来
BBS LMは、ドイツのホイールメーカーであるBBSが展開する代表的な鍛造アルミホイールのひとつです。
BBSはモータースポーツの世界で長年培った技術力で知られ、F1や耐久レースなどトップカテゴリーへの供給実績を持つブランドとして高い評価を受けています。
その中でもLMは「Le Mans(ル・マン)」の名を由来とし、レースで培われた性能とストリートでの美しさを両立したモデルとして誕生しました。
鍛造2ピースホイール
最大の特徴は、クラシックでありながらスポーティな印象を与えるメッシュデザインと、2ピース構造による高い剛性と軽量性のバランスです。
ディスクとリムを組み合わせた構造により、サイズやインセットの選択肢が豊富で、車種に合わせた絶妙なフィッティングが可能になります。
また、鍛造ならではの精度の高さは走行安定性にも貢献し、高速域でのハンドリングや乗り味の質感向上を求めるユーザーからも支持されています。
欧州車、BMWでは定番のホイール
BBS LMは発売から長い年月が経った現在でも定番モデルとして人気が高く、BMWをはじめとする欧州車オーナーの装着例も多いホイールです。
スポーツカーだけでなくプレミアムモデルにも違和感なく溶け込むデザイン性を持ち、カスタムの王道とも言える存在となっています。
BMW 3シリーズ G20 20インチのホイールサイズは?
適合を調べる
今回私が譲っていただけるかもしれないホイールは、BMW 3シリーズ G20用のチューナーサイズの20インチだそうです。
詳細なホイールのサイズはまだ不明ですが、BBSのサイトで適合サイズを調べて着ると・・・
- フロント:LM457 20×8.5 22
- リア:LM291 20×9.5 36
このサイズが一般的なG20 3シリーズのチューナーサイズだと思われます。
チューナーサイズとは
ちなみに、チューナーサイズとは、メーカーが想定する標準的なサイズから一歩踏み込んだ設定を指します。
つまり、ローダウンすることで得たフェンダー内の余裕を活かしてリム幅を広げたり、オフセットを調整してホイールの位置を外側へ寄せることで、より迫力のあるシルエットを狙ったサイズということです。
俗に言う「ツライチ」という状態にすることです。
適合のポイントは幅とオフセット
ただし、こうしたカスタムサイズは純正のように余裕を大きく取った設計ではありません。
車高やタイヤ銘柄、アライメントによってはクリアランスが変化するため、車両側の状態次第で装着可否が変わる場合もあります。
だからこそ、今回のようにBMW Z4 G29へ流用を考える場合は、「20インチだから履けるか」ではなく、8.5J+22と9.5J+36という具体的な数値を基準に検証していく必要があります。
BMW Z4 G29に20インチが履けるのかを調べる方法

私はいつもこちらのサイトにある「オフセット計算」のページで数値を入れれば、現在のホイール・タイヤよりもどのぐらい外に飛び出す、また引っ込むかを調べることができます。
まずはフロントですが入力する数値は
- 今のホイールとタイヤ
- サイズ:18インチ/リム幅:8J/オフセット:20/タイヤ幅:225/扁平率:45
- 交換後のホイールとタイヤ
- サイズ:20インチ/リム幅:8.5J/オフセット:22/タイヤ幅:245/扁平率:35
G20型3シリーズのフロントのリム幅はあまり太くないみたいですね。
Z4が18インチでオフセットが8Jですが、G20は20インチでも8.5Jしか幅が広がらない。
これはZ4が太いのかもしれませんが、この比較ではリム幅が0.5Jしか広がらないので、ホイール・タイヤのツラは約4mmホイール・タイヤから飛び出すことになりますが、見た目はほぼ現状と同じですね。
次はリアですが入力する数値は
- 今のホイールとタイヤ
- サイズ:18インチ/リム幅:9J/オフセット:28/タイヤ幅:255/扁平率:40
- 交換後のホイールとタイヤ
- サイズ:20インチ/リム幅:9.5J/オフセット:36/タイヤ幅:275/扁平率:30
こちらもフロント同様にリム幅が0.5Jしか違いませんから、ホイール・タイヤのツラは約2mmしか飛び出さないため、フロント以上に見た目は現状と同じになります。
ただし、ホイール・タイヤの内側が約14mm現状より飛び出しているため、フェンダー内部の干渉の確認が必要かもしれません。
要するに、20インチという2インチアップの大きいホイールを履かせても、リム幅がほぼ同じであるため大丈夫ということになりそうです。
ワーク・マイスターM1はBBS LMに似ている

元々購入を考えていたワーク・マイスターM1を選んだ理由は、BBS LMに近しいデザインだったからです。
当然鍛造、鋳造の違いがありますが、価格差が大きいためBBSは諦めていました。
よって、今回BBSは LMのお話を聞いて非常にびっくりしているというのが本音です。
ただし、お話をいただいているBBS LMは非常に美品で仕様歴も少ないとのこと。
なのでお譲りしていただける価格が問題です。
BBSはリセールバリューが高いので、中古相場も高いと思います。
ひょっとすると新品でマイスターM1を購入できる価格よりも遥かに高い金額かもしれません。
あとは価格の提示を待つだけです。
よくある質問(FAQ)
Q1. G20用のBBS LMはZ4 G29にそのまま装着できますか?
PCDやハブ径など基本条件が同じであれば装着は可能です。ただし、重要なのは20インチというサイズではなく、8.5J+22/9.5J+36という幅とオフセットの数値で、車高やタイヤ銘柄によっては干渉確認が必要です。
Q2. 今回のG20チューナーサイズはZ4 G29に対してツライチになりますか?
計算上はフロント約4mm、リア約2mm程度の外側変化に留まり、見た目は現状に近いバランスです。極端なツライチではなく、比較的安全側のフィッティングと言えます。
Q3. 20インチにすると乗り心地は悪くなりますか?
扁平率が下がるため純正18インチと比べると乗り心地は硬くなる傾向があります。ただし、タイヤ銘柄や空気圧設定によって体感は大きく変わります。
Q4. G20用ホイール流用で一番注意すべきポイントは何ですか?
リア側の内側クリアランスです。今回の比較では内側が約14mm近づくため、サスペンションやインナーとの干渉確認が重要になります。
Q5. BBS LMとワーク・マイスターM1の違いは何ですか?
デザインは近い方向性ですが、BBS LMは鍛造2ピース構造でリセールバリューが高く、性能面とブランド価値に優れます。一方で価格は高くなりやすいのが特徴です。







コメント