オープンカーを購入したらドライブに行きたい病が発症。
とりあえず身近な場所を走ってみることに。
しかし、最近は週末ばかり天気が悪く、やっと雨が降り止んだと思ってドライブに出かけましたが、結局屋根を開けることができませんでした。
秋はどこへ行ったのか?と思う気候が続きますが、紅葉を楽しむには良いドライブコースだと思います。
猪名川町立猪名川天文台
関西有数の星空観察スポット
兵庫県猪名川町の山間に位置する「猪名川町立猪名川天文台」は、満天の星空と最先端の天文観測設備が魅力の天文施設です。
標高約700メートルの大野山山頂に建つため、街明かりの影響が少なく、関西有数の星見スポットとして知られています。
館内には口径60cmの反射望遠鏡を備えたドームがあり、職員による天体観望会や星空解説が定期的に開催されています。
天候が良ければ、月のクレーターや土星の輪、遠くの星雲まで観察することもできます。
また、昼間は太陽観察や自然散策も楽しめ、家族連れにも人気です。
天文台周辺にはキャンプ場や展望台も整備されており、夜空と自然を一度に満喫できる環境が整っています。
星に詳しくなくても、スタッフがやさしく案内してくれるので、初心者でも安心して宇宙の神秘に触れられるスポットです。
天文台駐車場までの経路は地獄
場所的には実家のすぐ近くですが、全くその存在を知らなかった?忘れていた?猪名川天文台。
実家の近くを紹介する動画を偶然見ていると登場したのが猪名川天文台。
大野山の名前と存在は知っていましたが、その上に天文台というおしゃれな施設があったとは驚きです。
たまたまYoutubeで紹介されていたので、今回始めて訪れました。
一応天文台+キャンプ場という施設みたいですが、駐車場までの経路が地獄です。
走行時は余裕が無かったので写真がありません。
Googleマップから画像を拝借しましたが、このように車が1台しか通ることができない1本道を走らないと天文台には行くことはできません。
大野山の麓から天文台までの経路は約3kmの一方通行の道が続きます。
私のZ4の車幅は1865mm、そして当日は雨上がり直後の薄暗い天気。
正直この道を納車間もないZ4で走るのは、かなり心臓に悪い。
もし展望台へ自動車で向かう方は、大型のSUVなどでは行かないことをおすすめします。
また、初心者マークの人も行かないことをおすすめします。
標高700mからの長めは絶景
標高700mからの眺望は絶景です。
当日は曇り空でしたので写真を撮影していないので、またGoogleマップから拝借しています。
そしてなぜか絶景な景色を見ることができる展望台横には「恋人の聖地」というオブジェが建っています。
観光客へのアピールかと思いますが、先に道路の整備を行うのが先だと思いますが。
ちなみに帰路は別経路になり、そちらはなぜか往路より整備されていますので安心です。
生野ダム(生野銀山)
兵庫県朝来市に位置する「生野ダム(いくのダム)」は、緑豊かな山々に囲まれた美しいダム湖「銀山湖(ぎんざんこ)」を擁する人気スポットです。
昭和42年に完成した多目的ダムで、洪水調節や上水道の供給など、地域の暮らしを支える重要な役割を果たしています。
湖畔には遊歩道が整備され、春には桜、秋には紅葉が湖面を彩り、四季折々の自然を楽しむことができます。
静かな湖面に映る山影はまるで絵画のようで、写真愛好家にも人気の場所です。
また、銀山湖はブラックバス釣りの名所としても知られ、全国から釣り人が訪れます。
さらに、ダムから車で数分の場所には日本有数の鉱山遺跡「生野銀山」があり、坑道見学や歴史展示を通じて産業の歴史を学ぶことができます。
自然と歴史が調和する生野ダムは、観光やドライブにも最適な癒やしのスポットです。
生野銀山目指したけど見学コースは40分
猪名川天文台の次は生野ダムを目指します。
高速道路などを乗り継ぎ約2時間の経路です。
本当は山をショートカットする道があったのですが、天文台の経路以上の酷道だったので遠回りしています。
途中に丹波市などもありますので、お買い物や食事には丁度良いかと思います。
当初の目的では「涼」を求めて生野銀山を見学するつもりでしたが、入場すると見学コースは40分も時間が必要ということでパス。
ちょっと覗いて「涼」が感じられればと思っただけでしたので、今回はパスして生野ダムへ向かいます。
ダムの上からの眺めはこんな感じで、観光ダムのように放水の様子を眺めるようには作られていない感じです。
この写真ではダムの最下部までは写せていないので、本当はもっと高さがあると思います。
一番良いのはこのダムの最下部からダムを見上げるアングルが良いのですが。
ダム周辺の遊歩道は車では走れない
国道429号線部分は車で走行できますが、ダム周辺の地図下部の細い道は車では走ることができません。徒歩または自転車での走行に限られます。
また、国道429号線沿いには休憩場などの駐車スペースがあることになっていますが、実際には整備が行われていない場所も多く、駐車及び休憩できない場所もありますのでご注意ください。
ただし国道周辺には緑も多いことから、紅葉のシーズンはそれなりに景色が楽しめると思います。
ちなみに、丹波方面からこの国道429号線を走ると、ショートカットして生野ダムまで行くことができます。
一部の経路が酷道状態になっていますし、頻繁に道路工事も行われている模様です。相互交通で信号待ち20分などもあるとのことです。
砥峰高原
兵庫県神崎郡神河町に広がる「砥峰(とのみね)高原」は、西日本屈指のススキの名所として知られる高原地帯です。
標高約900メートルに位置し、約90ヘクタールもの広大な草原が四季折々に表情を変えます。
特に秋のススキが黄金色に輝く風景は圧巻で、風に揺れる穂波が一面に広がる様子はまるで映画のワンシーンのよう。
実際に『ノルウェイの森』や『平清盛』などの撮影地としても有名です。
春から夏にかけては新緑や高原植物が楽しめ、冬は雪化粧した静寂の風景が訪れる人を魅了します。
遊歩道が整備されており、気軽なハイキングコースとしても人気。
展望台からは、但馬や播磨の山々が連なる雄大な眺望を一望できます。
近くには休憩施設「とのみね自然交流館」もあり、地元食材を使った軽食や観光情報を提供しています。
自然と空気の美しさを五感で感じられる砥峰高原は、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒やしのスポットです。
以前訪れた時はベストポジションで撮影

生野ダムから砥峰高原へ向かう頃には、完全に雨が降っている状態になり、ついに屋根を空けて走ることはできませんでした。
前回訪れた際には天気もよくベストポジションの「とのみね自然交流館」前で撮影することができたのですが、今回訪れた際には駐車禁止の看板が立てられていました。
よって、今回は「とのみね自然交流館」前を通り過ぎて駐車禁止の看板が途切れた場所で撮影。
アングル的には前回よりは劣りますが、車が通らない時であればベストポジションだと思います。
兵庫県南東部1DAYドライブマップ
大阪市内を起点として考えれば・・・
- 猪名川町立猪名川天文台まで:約1時間30分弱
- 生野ダムまで:約2時間
- 砥峰高原まで:約2時間
それぞれ行きたい場所だけをドライブするのも良し、今回の私のように順番に回ってみても良し。
比較的行きやすい場所ばかりを選んでいるつもりです。
私はどうしても車の撮影が目的化しているドライブになりますので、まだまだ情報が不足しています。
ドライブに行かれた際には、グルメ情報や隠れた穴場など情報をコメントにて教えてもらえると助かります。
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