在宅勤務の時間が長くなってくると、自宅のいろいろなものに不満が増えます。
在宅勤務で一番使用頻度が高いものの1つに机がありますが、毎日使うものなのでちょっとしたことが不満に思えるとずっと気になるようになります。
私も実は机に気になることができてしまってから、ずっと気になって仕方がありません。
- 脚の形状で選ぶ:FlexiSpotの電動昇降式デスクは「エの字型」と「コの字型」の2種類。安定性を重視するならエの字型、脚を組む自由度を重視するならコの字型がおすすめ
- モーターの数で選ぶ:1モーターは安価で実用性十分、2モーターは高速かつ静音性が高い。用途や環境に合わせて選択が可能
- 価格と機能のバランスを考慮:用途に合わせて脚の形状やモーター数で候補を絞り、予算内で最適なモデルを選ぶ。選ぶ楽しさもFlexiSpotの魅力
IKEAの机が揺れるのが気になる問題
数年前にIKEAで購入した机を仕事用の机兼パソコンデスクとして使用しています。
今までは特に不満は無かったのですが、在宅勤務につきものであるオンラインミーティングの回数が多くなると不満な点が気になり始めました。
オンライン会議で私が頷くとIKEAの机が揺れるんです。
オンライン会議で私が頷くと、IKEAの机が揺れる。
そして、IKEAの机が揺れるとモニターが揺れる。
モニターを見ながらオンライン会議をしているので、モニターが揺れるのはとても気になります。
気になりだすとモニターが揺れるたびにイライラしてストレスが溜まります。
これまで、あまりIKEAの机が揺れることを気にしたことがなかったのですが、オンライン会議の度にモニターが揺れるのを気にしながら話したりするのがとても苦痛に感じます。
恐らくIKEAの机の揺れがひどくなったのは、こちらの記事のようにIKEAの机の高さを上げるためにスペーサーを取り付けて嵩上げしたことが原因として考えられます。
机の高さを嵩上げするスペーサーに問題はないのですが、IKEAの机の脚をIKEAが想定しているよりも高くしたことで重心が高くなった?ために、机の揺れが大きくなったのだと思います。
しかし、IKEAの机の高さを下に戻すとせっかく購入したエルゴヒューマンプロ2の肘掛けが当たってしまいます。
エルゴヒューマンプロ2の高さを下げれば良いのですが、椅子の高さを下げると脚が窮屈になり正しい姿勢で座ることができない。
もう、ここまでくると新しい机が欲しい病が発症しているので、新しい机を探すためにAmazonや楽天市場のサイトを徘徊することになります。
電動昇降式デスクで一番有名なFlexiSpot(フレキシスポット)
仕事用の机兼パソコンデスクとして使用する机を選ぶに当たり、一番最初に考えたのがユーチューバー御用達の電動昇降式デスクですね。
Youtubeなどで宣伝している動画を見ると、やはり気になりますね。
特に今回の様に机の買い替えを検討する理由が机の高さに問題があるので、スタンディングで仕事をするというよりも適切な高さの机で座って仕事をしても疲れない机という観点の方が優先です。
高さ調整が簡単にできて、揺れない机ということで、今回は電動昇降式デスクを購入したいと考えています。
FlexiSpot(フレキシスポット)とは?
FlexiSpot(フレキシスポット)は、スタンディングデスクや電動昇降式デスクを中心に、ワークスペースの快適性と効率性を向上させる製品を提供するグローバルブランドです。
特に電動昇降式デスク市場では高いシェアを誇り、世界中の多くのユーザーから支持されています。
主力製品である電動昇降式デスクは、ボタン操作で簡単に高さを調整でき、座り作業と立ち作業を切り替えることで、腰痛や肩こりなど長時間の座り仕事がもたらす健康リスクを軽減します。
FlexiSpotの製品は人間工学に基づいたデザインが特徴で、モニターアームやケーブル管理ツールなど、作業環境をさらに快適にするアクセサリーも豊富に展開しています。
また、耐久性や静音性に優れたモーター、使いやすいコントローラー、環境に配慮した素材を採用しており、手頃な価格からハイエンドモデルまで幅広いラインナップを揃えています。
その結果、リモートワークの普及が進んだ2020年代以降、家庭用およびオフィス用の電動昇降式デスク市場で特に人気を博しています。
FlexiSpotは、健康的で生産性の高い働き方を促進するリーディングカンパニーとして、日々進化を続けています。
FlexiSpot(フレキシスポット)の公式サイトで商品を調べる
Youtubeのレビュー動画を見ていると、FlexiSpot(フレキシスポット)のいろいろな電動昇降式デスクを紹介していることに気づきます。
そこで、Youtubeのレビュー動画を片っ端から見てみると、電動昇降式デスクの種類が多いこと、商品名に法則性などがないこともあり、何がどのような特徴があるのかが分からない。
正確には、分からないのではなく覚えきれない。
そして、YoutubeでレビューされているFlexiSpot(フレキシスポット)の電動昇降式デスクの価格がとても高額であることに気づきました。
電動昇降式デスクの脚+天板のセットで7万円とか8万円などと書かれています。
私はこれまで数回机を購入したこことがありますが、特にIKEAの机などは1万円以下で購入しているので、そこまでの出費まで考えていませんでした。
そこで、FlexiSpot(フレキシスポット)の商品の中から自分自身に最適なベストバイな電動昇降式デスクの探し方を考えてみました。
BEST BUYなFlexiSpot(フレキシスポット)の探し方
1.脚の形
FlexiSpot(フレキシスポット)の電動昇降式デスクにはざっくりと分けると脚の形が2種類あります。
- エの字型
- コの字型
エの字型は↑このように一番ポピュラーな商品です。机の天板の中央に脚があるタイプです。
電動昇降式デスクの場合は、この脚の部分にモーターが設置され、かつ両足を上下させるためのプロペラシャフトが設置されます。
エの字型の特性は天板の中央に脚が設置されるため、安定性があることになります。
しかし、その反面天板の中央にモーターやプロペラシャフトが設置されるため、脚を組んだ場合にモーターやプロペラシャフトに干渉する可能性があります。
適切な机の高さ、椅子の高さに設定すればするほど、脚を組むとモーターやプロペラシャフトに脚があたることになります。
もちろん、脚が当たってもカバーなどがあり危険ではありませんが、私の様に脚を組むクセが有る人は注意が必要です。
逆にコの字型は、↑このように天板の奥側に脚があるので脚を組んでも当たる心配はありません。
しかし、脚が中央にあるエの字型の脚と比較すると安定性という面では不安が出ます。
よって、まずは脚の形を決めると自ずと商品を絞り込むことができます。
2.モーターの数
電動昇降式デスクはモーターの力で天板を上下させます。
そして、そのモーターの数は1モーターと2モーターの2種類が存在します。
- 1モーター:価格が安いが昇降速度が遅い。さらに、モーターの音が大きい。
- 2モーター:価格は高いが昇降速度が速い。そして、モーター音が小さい。
モーターの数で電動昇降式デスクの違いが明確になります。
個人的には1モーターでも昇降速度の遅さは気になりません。
確かに、1モーターの方が2モーターよりも遅い、うるさいですが、それは比較すればの話であり単独でみれば1モーターでも実用性的には問題のない範囲だと思います。
ただし、モーターの音に関しては電動昇降式デスクを使用する環境によっては気になる場合もありますので、価格を見比べながら決める必要があります。
こちらのように概ね3万円前後(脚のみ)の商品は1モーター。
こちらのように概ね5万円以上(脚のみ)の商品が2モーターになります。
3.価格
最後の3つ目が価格です。
脚の形でも価格が高いもの、安いものがあります。
モーターの数でも価格が高いもの、安いものがあります。
使い方や使用環境などを考慮すれば、1つ目、2つ目の段階で商品をある程度絞り込むことができていると思います。
あとはその中から予算の範囲内の商品を選ぶことができると思います。
FlexiSpot(フレキシスポット)の良い点、悪い点
電動昇降式デスクは多機能な商品もあり、かつ商品数が多数存在します。
特に、FlexiSpot(フレキシスポット)の場合は、商品ラインナップが多彩であり、細かい仕様の違いもありますので選ぶ前の商品の種類を把握することも難しい。
そこで、電動昇降式デスクの基本的な部分である、脚の形、モーターの数で商品を選別することで、後は予算の範囲無いで絞り込むことができるので、簡単に一定数の候補まで絞り込むことができます。
決して安い買い物ではありませんから、吟味して購入することになります。
しかし、FlexiSpot(フレキシスポット)は、消費者のニーズに応えるために商品の種類がかなり細かく設定されています。
欲しい商品を見つけることができるという良い点であると同時に、BEST BUYな商品を探すのに苦労するという悪い点もあります。
電動昇降式デスクに限らず、何かを購入する際には選んでいる時が一番楽しいですから、じっくりと選ぶことができるFlexiSpot(フレキシスポット)の商品ラインナップは非常に有り難いと思います。
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