(出典元:http://blog.livedoor.jp/motersound/51971492#PxuFV9w.facebook_share_ninja_l)
未だに納期が1年近く必要なBMW M2ですが、2018年にはマイナーチェンジ(LCI)が決定しており、その際に上級バージョンとしてBMW M2 GTS(CLS)の開発が進められているのは以前ご紹介しましたが、さらに詳細な情報が分かりました。
BMWの価値はエンジン
私はこのブログでBMW M2に関してお伝えしているのは当然興味がある、ひょっとしたら欲しいかも?と思っているからですが、実際にはBMW M2を購入する決意は今のところありません。なぜなら、BMW M2は本当のMモデルの血統では無いからです。
BMWに乗る価値というのは人それぞれだと思いますが、私が1番の価値があると思う部分はエンジン、特にストレート6のエンジンです。元々BMWは飛行機のエンジンを開発、生産するための会社ですからエンジンに関するこだわりが強いメーカーだと認識しています。
さらに、Mモデルは特別なBMWとしてさらなる価値が与えれている特別なモデル、それが私の認識です。しかし、BMW M2に関しては私が1番価値を感じているエンジンがN55型という私のマイカーであるBMW 640i グランクーペと同型のエンジンが搭載されています。
もちろん、BMW M社によってチューニングされているエンジンですが、本当のMモデルのエンジン型式はS55型です。「N」と「S」の違いで何が違うのか?と思われる方もおられると思いますが、私的にはまったく別物という認識です。
N型・・・量産エンジン
S型・・・BMW M社の開発したスペシャルエンジン
これが私の認識です。なので、Mモデルの末っ子として価格的にも最安なMモデルとして興味がありますが、「でもエンジンががねえ~」と思ってしまってイマイチ購入の決心が付きません。
それならBMW 340iセダン(F30)、BMW 435i グランクーペ(F36)、BMW 435i クーペ(F32)で十分だと思ってしまいます。
本当のMモデルに進化
今回のBMW M2CS(クラブスポーツ)はエンジンがM3(F80)/M4(F82)と同じS55型エンジンがデビューんされて搭載されるとのこと。これなら本当のMモデルの血統になります。
こうなると話が変わってくるのですが、ぶっちゃけ欲しいかも?と思ってしまいます。元々BMW M2は足回りの多くはM3(F80)/M4(F82)と共用されている部品が多いので、まさにリトルM3(F80)/M4(F82)だと言えます。
ただし、通常のBMW M2の価格が800万円弱ですので確実に価格はアップするでしょう?BMW M2CS(クラブスポーツ)が限定車なのか、カタログモデルなのかにもよりますが、最低でも900万円台の価格設定になることは容易に想像出来ます。
そうすると、兄貴分であるM3(F80)/M4(F82)との価格差が一気に縮まることになり、どちらを購入するべきか?新しい悩みが増えることになりそうです。
発注時期に注意!
冒頭でもお伝えした通り、BMW M2の納期は約1年。2018年モデルからマイナーチェンジ(LCI)モデルが投入されるということは、2017年中盤に発注すると、2018モデルが納車される可能性が高い。もちろん、その際はディーラーからその旨の説明があると思いますが、2017年の前半に発注される方は現行モデルが納車されることになります。
モデルチェンジの情報を知らない方はせっかく1年近く待って納車された車が数カ月後に型落ちすることを意味します。BMW M2は早く欲しいけど、買うなら最新モデルが欲しいと思いますよね。
マイナーチェンジとは言え、フェイスリフトや装備、内装などがアップデートされると思いますので、発注時期にも気をつけた方が良いですね。