クルマ好きな社長ならお友達の車に乗る機会も多いと思いますが、他人の車のニオイって独特なニオイがする場合がありますよね。アンケートでも他人の車のニオイに困っている人が8割もいるそうです。
車の臭いで困るのは芳香剤が原因
こちらの記事にあるようにそもそもの原因はタバコだったり汗だったりする訳ですが、そのニオイを消すために芳香剤を使用する方が多いと思います。そもそも論としてこの段階で芳香剤を使うのが間違い。嫌なニオイに芳香剤のニオイが混ざる訳ですから良いニオイがするハズがありません。
そもそも販売されている芳香剤全般にニオイがキツイと思いませんか?あれだけキツイニオイが車内に蔓延しただけでも嫌な感じがすると思うのですが、そこに違うニオイが混ざると余計にニオイが気になって仕方がないと思います。
ニオイの元を絶たなければ解決しない
私のように車内でタバコを吸う人は必ずタバコを吸っている最中、吸い終わった後も窓を開けて換気をすればほぼニオイは残りません。私の家族を車に載せても過去に一度もタバコのニオイでクレームを言われたことはありません。
換気をしっかりしておけば、エアコンもタバコの煙を吸い込みません。さらに、車を停車中にシートにタバコのニオイが着くことが多いですが、換気をしっかり行えば、シートにもタバコのニオイが付きにくくなります。
私のように車内でタバコを吸う場合はアイコスのみ限定するのも方法です。この場合も若干換気をすれば完璧です。あと以外に忘れているのが灰皿からのニオイです。灰皿の中の灰は結構ニオイますので灰皿専用の消臭剤を使用すると灰皿からのニオイを少なくすることが可能です。
私はこちらの消臭剤を長年愛用していますが、効果は抜群です。タバコの灰を捨てる際に、毎回少量を灰皿に入れるだけで、灰皿を開けたときのニオイもほとんど感じません。
また車内も芳香剤ではなくこちらの消臭剤をシートの下やドアの小物入れに入れています。セダンだと2ヶ月以上、ミニバンだと1ヶ月は効果が持続しますので、こちらも合わせて利用することと、換気を心がければ他人から車内のニオイでクレームを言われることはまずないと思います。
ちなみに、私は車を屋根付きの車庫に駐車させる場合は、サンルーフをチルトアップ状態で駐車します。こうすることで空気が循環するのでニオイが車内に残らなくなります。窓ガラスを少しだけ開けて駐車するのも良いと思います。
もう既にニオイがこびり付いている場合
先に紹介した消臭剤はどちらと言えばニオイを予防する方法ですが、既にニオイがこびり付いている車の場合は、一度ニオイを消さないと何をしてもあまり効果がありません。
その場合は、ディーラーやボディコーティングしているお店でオゾン脱臭を依頼してください。オゾン脱臭は中古車屋さんなどが車を販売するときに清掃と同時に行う脱臭の方法です。これはかなり効果が高いですが、価格もそれなりにかかります。
もう少し低価格なイオン脱臭機もたくさんありますが、こびり付いたニオイを脱臭するにはイオンよりもオゾン脱臭機の方が効果が高いと言われています。ちょっと車内がプールの水みたいなニオイがするのが困りものですが、換気すればすぐに気にならなくなります。
車内のニオイは車を売却する時も大きな減点対象になりますので、特に新車を定期的に購入される方は、ニオイには敏感になっておく方が後々お得になりますので、タバコを吸う方、ペットを車に乗せる方、子どもを乗せることが多い方は、消臭剤を常時使用しておくことをお勧めします。