海外ではかなり普及していると言われている中華製のアンドロイドヘッドユニット(カーナビ)。簡単に言えば、アンドロイドタブレットを車に取り付けたイメージですが、実用性はいかに・・・。
AMAZONで普通に販売しています
*当初紹介した機種が販売中止になりましたので、リンク先は新商品に変更しています。
このようにAMAZONなどでも普通に販売されています。今回は一番ニーズが高いと思われるフルセグ対応のモデルをご紹介していますが、価格も2万円台と非常にリーズナブルです。
機能としては・・・
・Google Playストアから約7万のアプリをダウンロード可
・Androidライブ壁紙
・静電式マルチタッチパネルでフルタッチ操作で対応
・AV OUT機能つき
・USBメモリ/SDカードを再生
・WiFiホットスポット機能を内蔵
・オンライン地図とオフライン地図とに対応
・Bluetoothでハンズフリー電話が可能。電話帳のシンクロ、検索機能あり
・スマホと連動するミラーリンク機能あり
ということですから本当にアンドロイドタブレットを車に取り付けしたのと同じです。これにフルセグのTVチューナーがセットになっていますので、市販のカーナビと機能的には同じです。
スペック好きな方のために一応紹介すると・・・
・Android 6.0 ,MTK AC 8227 software,Quad Core
ということなので比較的新しいバージョンなので性能的にも大丈夫のハズです。
2DINのヘッドユニットスペースがあればどんな車にも取付可能
DIYでカーステレオやナビを取付した経験のある方なら取り付けも比較的簡単に出来そうです。一部のレビューでは取り付け説明書の不備が指摘されていますが、その辺の対応は修理も含めて日本で対応してくれるようです。
不良品をイチイチ中国まで送り返すなんて送料を考えればまったく割に合わないので、この辺のアフターサービスは日本で行ってもらえるものが良いですね。
eBayなどでも数多く販売されているようですが、日本で購入した場合は保証や修理がめんどくさいのでAMAZONなど日本のサイトで購入した方が安心です。
車種別に2DIN用のステレオ取付キットが販売されていますので、それを使えば問題なく取り付けはできると思います。
もちろん、この手の取付が始めての方にはかなりハードルが高いかもしれませんが。
実際に中華製アンドロイドヘッドユニットを購入した人のレビュー
旧車にもITを!? 中華製Androidヘッドユニットは使えるか人柱になってみた | CL
インターネット普及とアマゾンやebayなどのeコマースの発展で、海外からいろんな物が個人でも手軽に買えるようになっています。筆者もヒマになると…いやどちらかというと忙しいときや煮詰まったときに限って猛烈に海外の通販サイトなどをネットサーフィン(死語?)している時があります。 …
実際のレビュー記事はこちらの記事を参考にしてもらいたいのですが、使用上はまったく問題が無いとのこと。
記事ではBMW専用のインパネキット付きのモノが紹介されていますが、このような車種別に専用品が用意されていれば取り付けはかなり簡単に、見栄えも純正のようなきれいなものになると思います。
操作性に関してはまったく問題がなく、純正のヘッドユニットと以上に使いやすいとのこと。
ただし、残念ながら記事の筆者の中華製アンドロイドヘッドユニットは1年あまりでおなくなりになったようですが、この価格でこの性能なら交渉しても文句は言えないと思います。
VAIOのパソコンでも「ソニータイマー」という言葉があったくらいですから、1年使えれば良しと考えるぐらいの割り切りが必要です。