新型 トヨタ スープラ(出典元:http://jalopnik.com/here-is-the-next-toyota-supra-1786316982)

現在BMWとトヨタで共同開発が進んでいる新型スポーツカーがあります。

・BMW:Z5(Z4)の後継車種
・トヨタ:スープラ

この2台がBMWとトヨタで共同開発されています。BMW Z4 G29に関するスクープは記事でも書きましたが、スープラがスクープされたのはこれが初めてではないでしょうか?

共同開発はBMWに主導権がある?

この写真では比較するモノがないので確認が難しいですが、ボディサイズは旧スープラよりもダウンサイジングされているように感じます。

引用元の記事にも「大きめのトヨタ86?」というフレーズが使われています、

そもそもBMW Z4とトヨタ・スープラでは車格が違っていたのにそれを共同開発している時点で、どちらかに合わせる必要が生じます。

このボディサイズから想像すると主導権はBMWにあるような気がします。

エンジンはBMW製?トヨタ製?

エンジンに関しては情報が正確には伝わっていません。しかし、BMW Z5に関しては想像が出来ます。

・2L 4気筒ターボ
・3L 直列6気筒ターボ

BMWにはそんな多くのエンジンの種類がないことと、最近のラインナップから想像すると、このZ5の場合はこの2つのエンジンに集約されると思います。

そうなると、トヨタ側はスープラにどんなエンジンを搭載するのか?

旧スープラのエンジンは3L直列6気筒のノンターボとターボの2種類のエンジンが搭載されていました。

しかし、現在のトヨタには直列6気筒は存在しません。

6気筒はV型6気筒しかありませんので、そのあたりをどうするのか?

私はメカには強くないですがおそらくV型6気筒は搭載出来ると思います。

しかし、クラウンやマークXと同じエンジンですね。

イマイチスポーティじゃない。

共同開発している理由は開発費の削減ですから、新しいエンジンを開発することはありません。

ひょっとするとスープラもハイブリッド?

新型NSXもハイブリッド型のスーパースポーツカーですからトヨタらしいスポーツカーということで、V型6気筒のハイブリッドというのも面白そうでうが、6気筒のハイブリッドエンジンも現在は存在しませんね。

レクサス LSのハイブリッドもありますがこちらはV型8気筒なので車両価格が大幅にアップしそうですし。

そうなるとエンジンもBMW製になる可能性も。実際トヨタ86もエンジンはスバル製ですからね。

ボディもエンジンもBMW製で価格はスープラの方が安くなる。

こうなるとデザインの違いとオープンカーかクルーズボディかの違いだけになってしまいますね。

新型BMW Z5とトヨタスープラは兄弟車になれるのか?

新型BMW Z5とトヨタスープラは、共同開発プロジェクトによって生まれた兄弟車です。

両モデルはプラットフォームを共有しており、エンジンやサスペンションの構造も非常に似ています。

このため、走行性能においても同じような俊敏さと安定性を持っていますが、各メーカーのチューニングによってそれぞれの個性が際立つ仕上がりとなっています。

デザインの違い

一方で、デザイン面では明確な違いがあります。

BMW Z5はオープンカーとして開放感を重視したデザインで、スポーティさとエレガントさを融合させています。

対して、トヨタスープラはクーペスタイルを採用し、よりアグレッシブで力強い印象を与えるデザインとなっています。

この違いは、両モデルのターゲットとする顧客層の違いを反映しており、個々のブランドイメージが反映された結果と言えるでしょう。

パフォーマンスの違い

パフォーマンスに関しては、両モデルともに高い水準を誇りますが、BMW Z5はドライビングの楽しさを追求した味付けで、トヨタスープラはレースカーに近い感覚を提供します。

それぞれの特徴を踏まえて、自分の好みに合った選択ができるでしょう。

あなたなら、新型BMW Z5と新型トヨタ・スープラ。どちらを買いますか?