2024年にフルモデルチェンジされる予定のBMW 1シリーズ F70のMパフォーマンスモデルは2000cc4気筒ターボエンジンながら300馬力を発生させます。
BMW1シリーズは2024年フルモデルチェンジ
2024年にはBMW 1シリーズフルモデルチェンジされて登場し、その内部の車両コードはF70とされるとの情報があります。
この新たなコードにもかかわらず、技術的な観点からは、2019年の市場投入以来大きなモデル変更を受けていない現行のF40に対して大規模なフェイスリフトが行われる見込みです。
これはコンパクトクラスにおけるEV(電気自動車)化が遅れていることが原因と思われます。
SUV系のX1 U11やX2 U10に関しては1シリーズよりもスペースが大きいためEV化されましたが、ハッチバックスタイルの1シリーズに関しては、その次の世代に開発されるEV化された1シリーズまで、ICE(内燃機関車)モデルとして永続してもらう必要があります。
よって、小手先のLCI(マイナーチェンジ)ではなく、フルモデルチェンジすることでICEモデルとしての商品価値を高めることが狙いと考えます。
2024年発売の新型BMW M135iは大幅にデザインが改良
次世代のBMW M135i(F70)の外観を示す最新のPhotoshopデザインがFutureCarsNowによって提供されています。
新しいM Performance-1シリーズは、先鋭的なフロントデザインで、外に張り出した形状のグリル、より鮮明なヘッドライト(現行のデイタイムランニングライトデザインを備え)、フロントバンパーの下部に大きなエアインテークが特徴です。
BMW M135iの独自のアクセントは、水平のストライプとMバッジが付いたグリルで、これにより他のモデルと明確に差別化されます。
噂されているアイコニック・グロー・グリル(微光のエッジが付いたグリル)がエントリーモデルにも提供されるかどうかは、2024年までに明らかになるでしょう。
リアビューでは、BMW M135i F70の後ろ姿が独自のディテールで飾られており、もちろん最大の注目は4つの排気管を備えた排気システムです。
トップモデルの特徴としては、Mサイドミラーと強調されたエッジのスポイラーも挙げられますが、これはBMW 1シリーズ(F70)のMスポーツパッケージを搭載した他のグレードにも利用可能になるでしょう。
エンジンのバリエーションに関係なく、新しいBMW M135iは、日中や夜間にクールな印象を与えるテールライトの新しいデザインも備えています。
2024年発売のBMW M135iは2000cc4気筒ターボエンジン
技術的な面では、BMW X1 M35i(U11)、X2 M35i(U10)、MINI Countryman John Cooper Works(U25)のSUVトリオが新しいM135i xDriveの基本設計となっています。
駆動は前方に搭載された300馬力のターボチャージド4気筒エンジンで、xDriveで駆動します。
大規模なサスペンションのアップデートにより、新しいM135iは曲がりくねった道路でも現行モデルをはるかにしのぐ性能を発揮できるようになる予定です。
内部も完全に新しくなり、現行のBMWのコンパクトカースタイルに密接に沿ったデザインとなり、最近ではあまり隠されていないテスト車のコクピットによってほぼ完全に明らかにされました。
したがって、BMW 1シリーズ(F70)は小型のカーブドディスプレイを搭載し、iDriveコントローラーがない設計となります。
操作はタッチスクリーンと音声認識に焦点を当てることになります。
iDrive9により、重要な機能は迅速にアクセスできるようになりますが、iDriveコントローラーの喪失は長年のBMWユーザーにとって痛ましい損失となるでしょう。
【引用・参照元】