Mパフォーマンスパーツ
BMWが車とともに販売を強化しているのがMパフォーマンスというブランドで展開しているアフターパーツ。
スポイラーやドアミラーカバーなどのエクステリア系のパーツの多くはカーボン製でとてもカッコいいパーツが沢山用意されています。
またエクステリア系パーツ以外にもマフラーやサスペンションなどの機能性パーツのラインナップも豊富に用意されています。
カーボンパーツなどはBMW以外のアフターパーツメーカーなどからも数多く発売されていますが、やはり自動車メーカーであるBMWが作るパーツはクオリティーが違います。
アフターパーツメーカーのカーボンパーツも非常にカッコいいものが多いですが、取り付け時のフィッティングという面を見るとポン付けで取り付けられないものもまだまだ多いのが現実です。
しかし、Mパフォーマンス製のカーボンパーツは取り付け時のフィッティング精度がとても高く、本当にポン付けでしっかりフィッティングするからさすがです。
その代わり、価格がアフターパーツメーカーと比較するとかなり高い設定になっていることが多いので、購入する際にはちょっと勇気がいることも事実です。
M3 G80/M4 G82対応のMパフォーマンスマフラー
既に公式に発表されている新しいM3 G80/M4 G82のMパフォーマンスパーツですが、発売は順次されていくのでまだ販売されているパーツは少ないと思います。
その中で注目度が高いのが写真のマフラー。
センター出しの4本マフラーというのも非常に珍しいですが、その取付方法が台形のような形状で取り付けられているので、インパクトが大きいですね。
シビックタイプRのマフラーもセンター出しだと思いますが、あれは横並びの3本だしでランボルギーニとかフェラーリのマフラーを意識したものだと思いますが、マフラー経が小さいから?なのかかなり貧弱に見えてしまいます。
しかし、今回のM3 G80/M4 G82対応のMパフォーマンスマフラーは口径も大きいし4本も出ているのでかなり迫力があるデザインになっていると思います。
これを実際にM3 G80/M4 G82に取り付けて走れば、かなり注目度が高いマフラーだと思いますよ!
問題は日本で販売されるのか?そしてその価格は?
MパフォーマンスのマフラーはM3 F80/M4 G82時代から設定されていますが、日本では正規販売されませんでした。
理由は簡単で音量規制に適合しないぐらいの爆音だったからです。
なので正規のカタログには掲載されていませんでしたが、並行輸入という形で日本でも数多く販売が行われたと言われています。
私も一度検討したことがありますが、その時は日本に在庫が無かったことと、価格がネックになって購入を断念しました。
爆音も気になりましたが、Youtubeなどの海外の動画を見てバルブを全開にしていない状態なら取り付けできると思ったのですが、想像以上の価格で尻込みしてしまったというのが本音です。
その時に聞いた価格が100万円はしないけど、それに近い価格だったと記憶しています。
まあ、確かにアクラポビッチのマフラーは70万円ぐらいの価格で販売されているのですから、BMW純正のMパフォーマンスマフラーの価格がそれよりも高いのは仕方がないのかもしれませんね。
なので今度発売されるM3 G80/M4 G82対応のMパフォーマンスマフラーが音量規制に合格して日本で正規販売されるとしても価格は同じような価格で販売されると思います。
ただし、日本の音量規制に合格してしまうと爆音ではなくなる可能性もあるので魅力が半減するかもしれません。
難しい問題ですね。
ちなみに、M3 G80/M4 G82対応のMパフォーマンスマフラーは2021年7月に追加でラインナップされるxDrive仕様のM3 G80/M4 G82と同時に発売開始になると思いますので、欲しい方は早めに専門店などに注文しておかないと納期が未定になると思います。
【引用・参照元】