BMWのセンターコンソールボックスにPIX-MT100を取り付けた結果、助手席からクレームが来ました。
PIX-MT100で車内wifiHOTSPOT化した弊害
私は愛車のBMWの車内をwifiHOTSPOT化するためにPIX-MT100というモバイルwifiルーターを使用しています。
このPIX-MT100というモバイルwifiルーターはUSB端子に直接刺して使用するタイプなので車のエンジンON/OFFに合わせて電源もON/OFFすることができるスグレモノです。
先日の記事の通りBMW車内をwifiHOTSPOT化することに成功したのですがひとつだけ弊害が発生しました。
助手席の方からスマホが充電できないとお叱りをいただいたのです。
元々PIX-MT100というモバイルwifiルーターを設置しているセンターコンソールボックスの中にあるUSB端子からスマホ充電用のケーブルを助手席側に出していたのに急に無くなってお怒りの様子。
シガライターソケットからも給電できますがあいにく他の物で使用中なので対策を考える羽目になりました。
USB分岐ハブ(バスパワー)
対策のために購入したのがこちらのサンワサプライ製のUSB分岐ハブです。
価格が安かったのとバスパワーだったことが決め手です。
バスパワーというのは給電しなくてもその他の機器が使用できるタイプのUSBハブのことです。
バスパワーでないUSBハブを使用すると結局もうひとつ給電用のACアダプター等でUSBハブに給電しないとその他の聞きに電力が供給できません。
バスパワー式のUSBハブは1つのUSBから他のUSBへ給電するように作られているので給電のための分岐や他に電源を確保できない場所での使用に最適です。
実際にUSB分岐ハブをセンターコンソールボックスに設置
こちらの写真がBMWのセンターコンソールボックスのUSB端子からPIX-MT100へ直接つないだ状態。
この場合は助手席の人が使用するスマホ給電用の電源が確保できません。
こちらがUSB分岐ハブを使用してPIX-MT100とスマホ充電用のケーブルに給電した状態。
少しUSBハブのケーブルが長いのでグチャッとなっていますが、USBハブからPIX-MT100とスマホ充電ケーブルに配線ができているのが分かります。
実際に助手席な人がスマホを充電していましたがお叱りが無かったのでうまく充電できているみたいです。
車の中でUSB端子を使って充電するアイテムが増えていますから、このようなバスパワータイプのUSBハブを1つ用意しておくと助手席な人にお叱りを受けなくて済みますよ!