セカンドカーを中古車で購入しようと考えていましたが、相場があまりにも高いのでリセールバリューを考えると新車の方が得だと思うので、一番大切な納期について聞いてみた。
ルノー トゥインゴの納期は半年以上先
こちらの記事でも書きましたが現在セカンドカーになるオープンカーを検討しているのですが、あまりにも相場が高すぎて数年後の売却時の価格(リセールバリュー)がとても心配です。
なのでディーラーで新車の納期(現在非常に納期が遅くなっているから中古車価格が高い)を電話で聞いてみました。
まずはルノー トゥインゴですがグレードやボディカラーにより多少納期は違うそうですが概ね半年以上先になると考えて欲しいと言われました。
特に私が検討しているキャンバストップ仕様は輸入台数が少ないとのことなので発注のタイミングにもよるが半年は最低考えておいて欲しいと念を押されました。
話を聞いていると割りとフランスからの輸入割当計画は先の方まで決まっているらしく納期が早い車から商談を決めている感じのようです。
なので希望のグレード、ボディカラーなどでマッチするものが輸入計画の早い時期に入っていれば納期が早まる可能性がありますが、確率的にはかなり難しいのではないかと思われます。
ちなみに、トゥインゴの国内在庫は0台であり現在試乗車もマイナーチェンジ前のモデルしかなく展示車に回せる車も無いとのことでした。
マツダ ロードスター(ND)は最短三ヶ月、最長半年程度
次にマツダのディーラーでロードスターの納期について確認しました。
こちらはトゥインゴと比べると納期は早いみたいで最短だと三ヶ月程度で納車が可能な場合があるとのこと。
やはりこちらもグレード、ボディカラーによって変わってくるらしいですが、営業さんのニュアンス的には発注時の納期は見込みであって確約ではないという感じを匂わせていました。
恐らくこの1~2年程度納期がどんどん遅くなって発注している顧客からクレームが多かったと予想されるので予防線を張っている感じだと思います。
確かに資材不足、物流の混乱など一時期に比べると改善傾向にありますが、戦争の影響なども今後考えると生産計画が遅延する可能性はまだまだ多いとも考えられます。
輸入車に比べるとまだ納期は計算できる範囲のようですが、通常であれば在庫があれば1ヶ月以内、在庫がない場合でも2か月以内には納車されていた訳ですから、それと比べるとまだまだ不安定ということが言えます。
そりゃ中古車の価格が高騰する訳です
今回トゥインゴやロードスターの納期情報を聞いた限りでは、中古車相場が高騰する理由がよく分かりました。
私の場合は車検などの期限に関係がない、セカンドカーなので納期を急がない訳ですから新車で納期が多少遅くても待てば良いわけですが、車検のタイミングで乗り換えの方々は非常に切実な問題ですね。
車検に間に合わないから中古車を買うという人が多くなる→新車が売れない→下取りの車が減るのですから中古車価格が高騰するのも納得です。
購入だけを考えるのであれば中古車でも構わいませんが、次の乗り換え時にはこの中古車価格の高騰は終了しているはずです。
そうなると高い価格で車を購入して安い価格(これが本来の相場)で売却することになるのでリセールバリュー的にはかなり悪い状況になることが予想出来ます。
さて、私の場合はどうするか?
支払額を抑えた中古車を買って売却時に損をするか?支払額は多くても将来損しないために新車を買うか?
悩ましい二択から選ばないといけませんね。