BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | インディビジュアル仕様車の販売をBMW JAPANは強化中?定期的にBMWからは郵送のDMが届きますが、今回はちょっと変わったDMが届きました。

BMW インディビジュアルとは?

BMW インディビジュアル仕様のボディカラーを調べる方法

BMWが提供するサービスの1つにインディビジュアルがあります。

これはBMWを発注する際にカタログに設定されていないボディカラーやインテリアの仕様を盛り込んだ車を発注出来るサービスです。

BMWのカタログにインディビジュアルカラーと記載されたボディカラーがあると思いますが、それは元々設定されているインディビジュアル仕様のボディカラーのうち、何色かをカタログに載せているものになります。

通常BMWのボディカラーはソリッドカラーなら差額は0円、メタリックカラーは差額が10万円程度必要になりますが、インディビジュアル仕様のボディカラーの場合は数十万円から100万円程度の差額が必要になる特別なボディカラーになります。

または例えばBMWX5に設定されているボディカラーを3シリーズに塗りたいというリクエストにも価格と納期を考えなければある程度対応は可能、というのがインディビジュアルというサービスです。

多くはボディカラーがその対象になることが多いですが、それ以外にもインテリアのレザーの種類や、色なども好みの物に変更して発注も可能です。

今回届いた「BMW LUXURY」というDM

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | インディビジュアル仕様車の販売をBMW JAPANは強化中?今回自宅に届いた変わったDMというのがこちらの写真のDM。

「BMW LUXURYー美と技の、究極を紡ぐ。」と題されています。

佇んでいるだけで、オーラを放つ、すべてを圧倒しながら、悠然と駆ける。

スポーティネス。ダイナミクス。そしてエレガンス。すべてが完璧なる洗練をもって融合している。

この上なく快適で、かつてないほどにエモーショナルな体験を現実のものとする無二の存在。

BMWの哲学と美学、揺るぎない極到が、ここにある。

というなんとも抽象的で意味不明なメッセージが添えられたやけに豪華なDM。

これだけだと何を言いたいのかは分かりませんね(笑)

2枚目の上にやっと今回のDMで伝えたかった内容が書かれています。

「BMW INDIVIDUAL MANUFAKTUR」

個性をさらに際立たせ、至高の美を追求するあなたのために。

安全面やブランドの理念に反しない限り、いかなるリクエストにもお応えする

フルオーダーメイド・プログラム、BMW INDIVIDUAL MANUFAKTUR。

ミュンヘンの工房において、すべての工程を職人がハンドメイドで仕立てることにより、

真にご満足いただける、世界にひとつだけのBMWをお届けします。

とここまで読んで初めてBMWインディビジュアルサービスの告知のDMだったと分かるわけです。

要するに、こだわりのあるオーナーにはBMWがとことんお付き合いして世界に1台だけのBMWを作り上げることが出来ますよ、という宣伝になっている訳です。

BMWインディビジュアルではどんな仕様の車が作れるのか?

BMW INDIVIDUAL~常識にとらわれないスタイル

今回届いたDMの中に記載されているQRコードを読み取るとこちらのサイトに遷移することが出来ます。

そして、その中にある「BMW INDIVIDUAL VISUALIZER」という項目にあるボタンを押す事でインディビジュアル仕様のコンフィギュレーションで貴方好みのBMWをヴァーチャルで作ることが可能になります。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | インディビジュアル仕様車の販売をBMW JAPANは強化中?実際に840i グランクーペでインディビジュアル仕様の車を作ってみたいのがこちら。

カタログモデルにはないイモラレッドの840i グランクーペが出来上がりました。

操作画面も日本語表示されていますので、直感的に操作出来ますから誰でも簡単に世界に1台しかい存在しないBMWをヴァーチャルで作ることが可能になります。

「BMW INDIVIDUAL VISUALIZER」が対応しているのは3シリーズ以上のモデル(M&X含む)が対応可能になっています。

ただし、この「BMW INDIVIDUAL VISUALIZER」でヴァーチャル上で作れた仕様が本当に発注することが出来るのかは?は実際にディーラー経由でBMW JAPANへ問い合わせする必要がある模様。

以前ディーラーで営業マンと話をした際に聞いたのは、各シリーズごとに設定できるボディカラーは異なり、タイミングなどもあって必ずその時にリクエストに答えれれるかは不明とのこと。

またインディビジュアル仕様になることでの価格や納期に関しても全てBMW JAPANに確認が必要になる模様です。

また今回届いたDMの写真に写っていた7シリーズ、8シリーズ、X7シリーズに関しては、これまで以上にインディビジュアルのリクエストに応える用意があるらしいので、以前問い合わせた際に無理だった仕様に関しても、7シリーズ、8シリーズ、X7シリーズなら実現が可能かもしれません。

ボディカラーだけでも数十万円以上、インテリアに関しても同額以上のコストアップになってでもオリジナルのBMWを手に入れたい方はぜひ一度人柱になってみて下さい。

価格や納期に関する情報をシェアしてもらえると助かります!