自作パソコンを作って、専用のパソコンデスクをIKEAで購入し、ついに念願だったパソコンデスク用のパソコンチェアも購入することが出来ました。

自作パソコン用のパソコンデスクはIKEA製

自作パソコンを作ったのでIKEYAでパソコンデスクを購入してみた

初めての自作パソコンを組み立てて、環境面も整えるためにIKEAでパソコンデスクも購入したのですが、パソコンチェアだけは嫁さんの反対で余っていたダイニングテーブルの椅子を活用していました。

嫁さんには椅子が余っているのでもったいないとか大きな椅子は邪魔になるからと反対し続けられました。

しかし実際にダイニングテーブル用の椅子を使ってみて分かったのですが、基本ダイニングテーブル用の椅子に2時間も3時間も座ることがない。

なのでそんな長時間座れるように作られていないので座っていると腰が痛い、お尻が痛いなどの不具合があることが分かりました。

流石に新しい椅子を購入することに渋っていた嫁さんも実害があることが分かると反対しきれずやっと購入にOKが出ましたのでこの度Amazonで新しいパソコンチェアを購入することが出来ました。

タンスのゲンのG-AIR ハイバック オフィスチェアって実際どうなの?

今回購入したのはAmazonでオススメされていたタンスのゲンというメーカーのメッシュタイプのオフィスチェアです。

Amazonで購入しましたので当然組み立て式で荷姿は写真の通りです。

もっと大きな重い箱を想像していましたので届いた瞬間は小さいなあ、そして持った瞬間は意外と軽いなあというのが第一印象。

これを女性が一人で2階まで運ぶのはちょっとしんどいかもしれませんが男性なら普通に持ち運び出来る大きさ重さだと思います。

Amazonのレビューをいくつか読んでみましたが椅子の性能より製品の質に関する苦言が多い印象だったので心配でしたが、椅子自体の性能は価格なりのしっかりしたものでした。

Amazonのレビューにかかれていた苦言のいくつかを書き上げると・・・

  • 異臭がする

これは私が購入したパソコンチェアでも変な匂いがしました。

恐らく椅子の座面や背もたれのクッションからの匂いだと思いますが、私はそこまで気になる匂いには感じませんでしたが、匂いに敏感な方は顔をそむけたくなるのかもしれません。

匂い的には中国製のマスクを購入した際に感じた匂いに近いと思いますが、あれの匂いの原因が何なのかは不明です。

  • 傷がある

これも私が購入した椅子にはきっちり傷がありました(笑)

例えば、写真は椅子の脚部分中央にある椅子の支柱を差し込む穴の部分ですが、写真のように傷やバリがあることが分かります。

個人的には椅子を組み立てれば見ない部分なので気にしていませんし、価格を考えるとこの程度は許容範囲かなあと思っています。

ちょっと気になったのは肘掛け部分の白丸の中にある傷です。

何かで擦られた跡のようで白く変色しています。

まあ、日本製ならこんな商品を販売することはないのでしょうが中国製ですし価格が価格なので個人的にはこんなものかなあ、という感じです。

椅子に限らず格安の中国製品を購入したら多かれ少なかれ傷や汚れなどは必ず見かけるものなのでそういうのが気になる方は日本製の高級品を購入するのが幸せになれると思います。

タンスのゲンのG-AIR ハイバック オフィスチェア組み立て&使い勝手

組み立て

実際の組み立てですが箱からパーツを取り出すとこのようなものが出てきます。

  • 座面
  • 背もたれ
  • 肘掛け*2個
  • 調製レバー
  • キャスター&ネジ等など


まずは脚にキャスターを取り付け、キャスターを取り付けた脚にシリンダー(椅子の支え棒)を取り付けます。

シリンダーは脚に差し込むだけですが、取り付け後に抜くことが難しいと説明書に書かれていますのでシリンダーを取り付ける前に付属品の確認をしておくのが良いと思います。

万が一付属品の不足や破損があった場合は再度梱包してAmazonへ返品する必要がありますので。

次に座面と背もたれ、肘掛け、調製レバーを取り付けます。

取り付けは全て付属のネジと付属の六角レンチで行います。

私は最初に調製レバー→肘掛けを取り付け(写真の状態)、次に座面と背もたれを取り付けました。

写真のように背もたれを座面へ取り付けるのですが、座面と調製レバーの金具にまたがるように背もたれを取り付ける構造になります。

この方法で背もたれを取り付けると座面に対して背もたれが直角にならないのですが、調製レバーの金具に下側に背もたれの金具を差し込む事が出来ないのでこのまま取り付けます。

この辺が価格なりの商品設計という所でしょうか?(笑)

最後は組み立てた脚に取り付けられているシリンダーを座面に取り付けた調製レバー穴に差し込めば完成です。

重さは大したことがないのですが、見えないシリンダーを見えない穴に差し込むのに技が必要です。

座面の下側を覗き込みながらシリンダーと調製レバーの穴の位置を探りながら指すという技。

刺さってしまえば、実際に座ってみて調製レバーで座面の高さや背もたれの角度を調製すればOKです。

完成直後は調製レバーが馴染んでいないので調製が出来なかったのですが、レバーを何度か動かすことで馴染んで調製が可能になりましたのでご注意ください。

感想

実際にタンスのゲンのG-AIR ハイバック オフィスチェアを二日間、延べ5時間ほど座ってみた感想ですが、価格の割には使える椅子って感じです。

特に座りくいとか何かかが壊れるとかも無く、自然に使用することが出来ました。

この価格で多少の品質的な心配事はありますが、これぐらい使えるのならパソコンチェアとしても十分に使用できると思います。

唯一難点があるとすれば、長時間座ると腰ではなくお尻が痛くなることでしょうか?

これは個人差があると思いますので一概に言えませんが、座面のクッションが少し薄いのが原因かな?と思います。

私は会社ではエルゴヒューマンのメッシュチェアを使用していますが、エルゴヒューマンの場合は座面がクッションではなくメッシュの張り部分に座るので硬さは感じませんが、クッションの場合だと厚さで座り心地が変わってくるのだと思います。

10万円近いエルゴヒューマンと比べるのは可愛そうですが、価格差を考えるとタンスのゲンのG-AIR ハイバック オフィスチェアも十分使えるパソコンチェアだと思います。

問題は今後発生するかもしれない耐久性でしょうか?

*Amazonで販売されている他メーカーの同型の椅子も恐らくタンスのゲン製のOEMのような気がします。