マツダ NDロードスターが年次改良のため一時的に受注を停止しているとの話です。

2022年8月31日でマツダ NDロードスターが受注中止

噂レベルの話ですがマツダ NDロードスターが年次改良を行うために2022年8月31日付けで一時的に受注を中止しているそうです。

年次改良されたモデルは11月からの生産ということらしいので、それまでには受注が再開されると思いますが、この記事を書いている段階でマツダのディーラーに行ったとしても直ぐにはNDロードスターは注文できないと思われます。

逆に言えば既にNDロードスターの新車を注文済な方々に関しては少なくても2022年10月末までには納車が約束されることになりますので、現在納車待ちの方は納期がハッキリすることになりそうです。

ただし、納車された段階で年次改良とは言えマイナーチェンジされたNDロードスターが直後から販売されてしまうことになりますので、年次改良の内容によっては少しがっかりモードになる可能性はありますが。

マツダ NDロードスターの2022年11月の年次改良の内容は?

2022年11月の年次改良でNDロードスターのどこがどのように変化するのでしょうか?

  • IEループ(エネルギー回生装置)の廃止
  • ポリメタルグレーの廃止
  • 車両本体価格の66,000円アップ

という部分が変更されるとの話です。

車両本体価格が多少アップするのは現在の状況から考えると仕方がないと考えるしかありませんね。

輸入車では数十万円単位で値上がりしているメーカーもありますから、このぐらいの値上げならまだかわいい方ではないでしょうか?

しかしこのサスティナブルのご時世にIEループ(エネルギー回生装置)の廃止というのは理由がよく分かりませんね。

減速エネルギー回生システムは、走行中の自動車が減速時に捨てていた運動エネルギーの一部を電気として回収(発電)し、再利用できるように蓄電するシステムです。

(引用元:https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/env/i-eloop/)

こちらの記載のように車の減速時の運動エネルギーで発電して再利用する装置ですが、最近の車には必須のアイテムだと思うのですが、あえてこのタイミングでエネルギー回生装置を取り外すメーカーの意図は不明です。

またボディカラーではポリメタルグレーが廃止されるとのこと。

このポリメタルグレーというボディカラーは比較的最近追加されたボディカラーですし、どちらかというと人気のあるボディカラーだと思うのですが、なぜかこのタイミングで廃止されるのか?

ポリメタルグレーに近い色合いのボディカラーにはマシーングレープレミアムメタリックがありますが、こちらのボディカラーも最近人気のボディカラーですね。

なので同じようなグレー系のボディカラーは統合するってことでしょうか?

ジルコンサンドメタリックが追加って言われても

ポリメタルグレーが廃止される代わりにこちらのジルコンサンドメタリックが新色で追加されるらしいです。

このボディカラーはどちらかというとSUV系の車で少しワイルドな印象を与えるボディカラーだと思いますが、果たしてNDロードスターにジルコンサンドメタリックはマッチするのかは実車を見てみないと分かりませんねえ。

個人的には現段階ではこのジルコンサンドメタリックを選ぶという選択肢はNDロードスターに限ってはないと思います。

またブラウントップ(幌)が追加されるとの話もあります。

確か昔のロードスターにはキャメルトップが存在していたと思いますが、このブラウントップがキャメルトップと同じ色合いのものなのか?は現在は不明です。

またそれに伴って現在発売中のネイビートップはどうなるのか?

継続販売されるのか?ブラウントップと入れ替わりに廃止されるのか?も現在は不明です。

NDロードスターが実際にはどのように改良されて登場するのか?楽しみですね。

【引用・参照元】