やっぱり1級はレベルが高いです。。。

くるまマイスター検定1級とは

くるまマイスター検定 1級 受験してみた(初めてのオンラインテスト)

受検資格:2級合格者
出題レベル:くるまに関する全てのジャンルから幅広く出題
公式ガイドブック出題率(目安):40%
出題形式:選択式問題
問題数:100問
試験時間:60分
受検料:6,000円(税別)
合格基準:80問以上 / 100問中
最年少合格:13歳

くるまマイスター検定サイトより引用

昨年私はくるまマイスター検定2級に合格しましたので今年は1級を受験しましたが結果は予想通り不合格でした。

100点満点で80点をクリアしないと合格できないという非常にハードルが高く合格率は10%前後になります。

くるまマイスター2級は100満点で70点以上なのでこの10点の壁は非常に高いものになります。

また出題レベルが2級が公式ガイドブックから出題が80%程度あるのに対して1級は40%程度と半分しか公式ガイドブックの内容から出題されません。

よって、過去の車の歴史や現状の車の細かな装備や使用など日常的に車に関する情報を収集しておかないと合格できないレベルです。

よってある程度年齢が高い人の方が過去に関する事例を知っている可能性が高いので若年層にはさらにレベルが高い試験内容になると言わざるをえません。

くるまマイスター検定1級を受験して不合格になって分かったこと

私の受験結果は上記の通りになります。

平均点は63.2点ですから平均点以上の得点が取ることができたのは良かったです。

とは言え、合格点とは10点以上離れているのでこれを来年挽回するのはかなり難易度が高い、と言わざるを得ません。

また問題のカテゴリーごとの解答率を見るとあまり偏りはありませんが、メカニズムに関する部分がやや不得手だと言えるかもしれません。

100問で100満点なので1問1点な訳ですから、メカニズムの所だけを勉強しても合格点の80点には届きませんので、全体的な知識の底上げが必要ということになります。

結局は過去の公式ガイドブックを購入して、過去問題を完全マスターしても影響力は全体の40%しか影響がでませんので、やはり日頃の鍛錬が必要になります。

これはある意味大学受験よりも範囲を広く勉強することが必要になり、これをやればくるまマイスター検定1級に合格できるという特効薬やテクニックは皆無ですので、一般的な検定よりも難易度がかなり高い検定と言えると思います。

来年もくるまマイスター検定1級を受験するのか?

今現在の心境してはもうちょっと合格するのは無理かな?と思う反面、何度か受験すればするほど自分の知識も高まるので合格できる確率が高まるとも思えます。

まあ、今回も特別何か準備をして試験に望んだ訳ではないので、傾向と対策がつかめれば合格できるかもしれません。

過去の公式ガイドブックにはこれまでの設問がすべて掲載されている訳ではないので、できれば過去問題集だけを別途販売してもらえるとより具体的な対策ができるのですが。

私がくるまマイスター検定1級を合格したところで、会社から金一封が出るわけもなく、また特に誰かから褒められるわけでもありません。

あくまでも自己満足の世界ですから納得する、または諦めるまで受験し続けるということになりそうな予感です。

これまでにくるまマイスター検定1級に合格された方が何名いらっしゃるかは不明ですが、その方々は本当にすごい知識の持ち主であると心から敬意を評したいと思います。