BMW M4 G82が販売開始される前に既に世界限定150台というBMW M4 Competition x KITHが発売され一瞬で完売した模様です。

BMW M4 Competition x KITHとは?

「KITH(キス)とは米国ニューヨーク発の人気ライフスタイルブランド。

Tシャツやキャップ、スニーカーなどが主なラインナップであるアパレルブランドという感じでしょうか?

BMW M社は、Kithとのコラボレーションにより、内外装を特別仕立てとしたM4コンペティション×KITHを開発した。

きっかけは、KITHの創設者ロニー・ファイグ氏は、1980年代に祖父ののBMWでドライブしたことがあると語っており、自身でもE30型「M3」を所有している。

「Kith」(キス)とはそういうご縁がきっかけで、この度BMWはまだ正式に販売開始していないG82型M4クーペをベースにしたBMW M4 Competition x KITHを企画、販売したとのこと。

しかし、世界限定150台というとても台数が少ないこと、また購入申し込みがオンラインにて行われたことから、予約開始後あっという間に完売してしまっています。

ちなみに、日本での販売価格は1,680万円であり、納期は2021年夏頃とアナウンスがされています。

この事からカタログモデルのG82型M4クーペコンペティションの販売価格は1,500万円程度になるのでは?と予想できます。

BMW M4 Competition x KITHの主な仕様

BMW M4 Competition x KITHの主な仕様ですが、スペック的には今後カタログモデルとして販売されるG82型M4クーペコンペティションと同様と思われます。

最高出力510PS、最大トルク650N・mを発生する3リッター直6ツインターボエンジンが搭載され、駆動方式は「M xDrive」(4輪駆動)モデルになると思われます。

エクステリアでは、・・・

  • 「BMW Mストライプ」と「KITH」のロゴが組み合わされたカーボンルーフ(オプション)
  • 「M」のロゴの入ったレッドのブレーキキャリパー
  • フロントが19インチ、リアが20インチサイズとなるダブルスポークデザインの「826Mバイカラー/ジェットブラック(ソリッド)」M鍛造ホイール

などが装備されます。

インテリアにおいては・・・

  • ブルー/レッド/ブラックの3色の「Mカーボンバケットシート」
  • 前席および後席のヘッドレストとセンターアームレストの「KITH」ロゴ
  • アームレスト表皮の「KITH」ロゴ
  • センターコンソールのBMW Mストライプと(「KITH」ロゴ付き)エンブレム
  • 前席ヘッドレスト下方の照明付き「Mバッジ」(「KITH」ロゴ付き)

BMW M4 Competition x KITHはもう購入出来ないのか?

こちらのサイトがBMW M4 Competition x KITHの公式予約サイトになりますが、既に予約が完売していることが記述されています。

Sorry! The BMW M4 Competition x Kith was too fast.

申し訳ありません!BMW M4コンペティション×Kithが速すぎた。(既に完売した)

しかし、この早々に完売して申し訳ないとお詫びのメーセージが表示されている下側に別途このような記載があります。

All available production slots are already reserved. Join our waiting list! We will contact soon as one of the 150 production slots becomes available again.

空いている制作枠は全て予約済みです。キャンセル待ちリストに参加してください。150の生産枠のうちの1つが再び利用可能になり次第、すぐにご連絡いたします。

と言うように、完売したけどキャンセル待ちは出来るよ、と書いてあります。

そしてその文言の下には「キャンセル待ちリスト」というボタンが設置してあります。

「キャンセル待ちリスト」のボタンをクリックするとあなたの住所、氏名、連絡先が入力出来ますので、キャンセルが出た場合には先着順?で購入権が回ってくる可能性があります。

日本円で1,680万円もする高額な車ですから、申込みはしたければ購入手続き段階で購入できない人も発生するかもしれません。

なので「キャンセル待ちリスト」に登録しておけば、運が良ければBMW M4 Competition x KITHが今からでも購入出来るかもしれません。

日本ではBMW M4 Competition x KITHを予約する際には予約金15万円をクレジットカードで決済することが記載されていますので、とりあえずクレジットカードを握りしめてキャンセルの連絡を待てるのであれば、ぜひキャンセル待ちに並んでみてはいかがでしょうか?

ただし、世界中で何人、何百人のキャンセル待ちが発生しているのかは不明ですが。

【引用・参照元】