THE4 Edition EDGE～BMW 4シリーズクーペ G22に早くも特別仕様車販売

10月24日からディーラーでの正式展示が始まったばかりのBMW 4シリーズクーペ G22ですが、オンライン限定の特別仕様車が既に販売を開始しています。

BMW M440i xDrive Edition EDGE

BMW M440i xDrive Edition EDGE
8速スポーツAT 2ドア 右ハンドル　11,170,000円

卓越したパフォーマンスだけでなく、その傑出したデザインでも個性を語るBMW 4シリーズ クーペのMモデル BMW M440i xDrive クーペをベースに、外装にカーボン・アイテムやブラックのグリルを装備。

内装にはMスポーツ・シートにMシートベルトを採用し、シックな大人のスポーツクーペをアピールします。

特別装備内容

■ BMW Individual ドラバイト・グレー

■ Mスポーツ・ブレーキ（レッド）

■ BMW Individual 793i アロイ・ホイール

★ BMW Individual ハイ・グロス・シャドウライン・エクステンドコンテンツ

★ M カーボン・エクステリア・パッケージ

★ アルミニウム・メッシュエフェクト・トリム

★ Mシートベルト

■ ヴァーネスカ・レザー・コニャック＋Mスポーツ・シート

というのがまずはM440iをベースにした特別仕様車の概要です。

カタログモデルが1,125万円ですので、なんと8万円も安い価格設定がされています。

しかもBMW Individual ドラバイト・グレーはオプション価格が26.7万円なのでこの差額が丸々実質値引きされていることになります。

発売早々からの実質的な値引き販売ってどうなんでしょうね。

BMW 420i M Sport Edition EDGE

BMW 420i M Sport Edition EDGE（限定10台）
8速スポーツAT 2ドア 右ハンドル 6,970,000円

洗練されたエクステリアおよびインテリアデザインでスポーティネスを磨き上げたモデル BMW 420i M Sportをベースに、外装にブラックのアイテム、また内装には特別なブラック×ブルーステッチのMスポーツ・シートとMシートベルトを採用。BMW 4シリーズのドライビング・プレジャーを追求します。

特別装備内容

■ ミネラル・ホワイト

■ ファスト・トラック・パッケージ

★ BMW Individual ハイ・グロス・シャドウライン・エクステンドコンテンツ

★ ブラック・ミラーキャップ

★ アルミニウム・メッシュエフェクト・トリム

★ Mシートベルト

■ センサテック・ダッシュボード

★ ヴァーネスカ・レザー・ブラック×ブルーステッチ＋Mスポーツ・シート

こちらが420iベースの仕様の一覧です。

M440iの方がシートがヴァーネスカ・レザー・コニャック＋Mスポーツ・シートですが、420iの方は同じヴァーネカスレザーですがブラックなんですね。

個人的にはコニャックの方が好みなので残念な感じがしますが、ボディカラーが本来選択出来ないミネラル・ホワイトなのは非常に興味があります。

価格はカタログモデルの420i M sportが632万円に対して697万円と65万円も大幅にUPしています。

ファスト・トラック・パッケージ（24.9万円）
● 19インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング791M ジェット・ブラック
（フロント）8J×19ホイール+225/40R19タイヤ
（リヤ）8.5J×19ホイール+255/35R19タイヤ
〔ランフラット・タイヤ〕
※ スノー・チェーンは装着できません。
● M スポーツ・ブレーキ
● アダプティブ M サスペンション

・・・が、装備されているとは言え25万円ほどのUPですので、ミネラル・ホワイトのオプション価格が仮に20万円だったとしてもなんだか少し割高な気もしない訳ではありませんが。。。

これだけ見ると個人的にはBMW M440i xDrive Edition EDGEの方が仕様とお買い得感が高いような気がしますね。

どうもBMW JAPANでは4シリーズクーペ G22は売れないと思っている？

既に先週ぐらいからディーラーでは4シリーズクーペ G22の展示が始まっている模様ですが、都市部にディーラーのみ展示されている傾向がある模様。

当然2ドアクーペなのでセダン系程は売れない車種だとは分かっていますが、ちょっとこれまでの4シリーズクーペや他のシリーズのクーペモデルと比較しても販促が控えめな印象です。

BMWの営業マンの複数の声を聞いていると今回の4シリーズクーペ G22に関してはF32型4シリーズクーペよりも販売が苦しいと考えている雰囲気を感じます。

また最近のBMWの方針としてオンラインでの販売を強化したいのは分かりますが、発売直後のモデルを一部とは言え実施ってきな値引き状態で販売していることからも、少なくてもBMW JAPANではG22型4シリーズクーペに関しては冷ややかな目で見ているのではないでしょうか？

元々4シリーズクーペのキドニーグリルが大きくなった原因は中国市場での販売促進が原因だと言われていますので、日本市場では最初から白旗を挙げているのかしれません。

私も実際にディーラーでフライング気味に実車を確認しましたが、来店客数が通常よりも少ないのが非常に気になります。

【引用・参照元】