ついにこの日が来た、というべき事実が確認されました。BMW6シリーズクーペ(F13)の生産が中止されていたことが一部のメディアの取材で分かりました。アメリカではBMW6シリーズカブリオレ(F12)、グランクーペ(F06)のみの販売になっているようです。

BMW6シリーズクーペ(F13)が生産中になるのか?

BMWが新型6シリーズのラインナップを格上げして8シリーズとして復活させることは既に事実として広まっています。その事実が今回のBMW6シリーズクーペ(F13)の生産が中止されたことで確実になりました。

なぜなら、復活する8シリーズの生産ラインを確保することが必要だからです。故に現在販売が苦戦しているBMW6シリーズクーペ(F13)から生産が中止されたと思われます。

BMW6シリーズはグランツーリズモ(GT)のみになる?

BMW6シリーズカブリオレ(F12)、グランクーペ(F06)はまだ販売が好調のようなので生産は継続されると思われますが、8シリーズがクーペと共に、カブリオレやグランクーペを生産開始する際には、同様に生産が中止されると思います。

ということは、近いうちにBMW6シリーズのラインナップがグランツーリズモ(GT)のみになるということになります。BMWからミッドレンジのクーペやカブリオレ、グランクーペが廃止されることはBMW640iグランクーペのオーナーである私には非常に寂しい結果になります。

特にBMW6シリーズグランクーペは世界で一番美しいセダンと言われていますが、このF06型が最初で最後の6シリーズグランクーペになってしまいますので、非常に残念です。

ドイツではまだ継続して販売されています

アメリカではBMW6シリーズクーペ(F13)の販売は中止されましたが、ドイツなどでは現在もBMW6シリーズクーペ(F13)は継続して販売されているようです。

もちろん、BMW M6クーペも同様に販売されています。不確実ですがBMW6シリーズはドイツの工場でのみ製造されていたと記憶していますので、今後購入できるBMW6シリーズクーペ(F13)は在庫限りの可能性が高いです。

当然日本で販売されているBMW6シリーズクーペ(F13)もドイツで生産されていますので、今後はBMW6シリーズクーペ(F13)を購入する際には日本での在庫限りの可能性が高いです。

もし、あなたがBMW6シリーズクーペ(F13)の購入を検討されているのであれば、既にメーカーオプションやインディビジュアルは注文できない可能性が高いです。

また、BMW6シリーズクカブリオレ(F12)、グランクーペ(F06)も同様の扱いになるかもしれませんので、早めに注文することをお勧めします。
【引用・参照記事】

BMW 6 Series Coupe Goes Out of Production in Dingolfing Plant

BMW Silent As 6 Series Coupe Production Ends