BMW JAPANではLCI(マイナーチェンジ)されたBMW3シリーズセダン G20及び3シリーズツーリング G21の発売を開始しました。

BMW 3シリーズセダン G20 及び3シリーズツーリング G21の主な変更点

BMW 3シリーズセダン G20/ツーリング G21のLCIモデルの写真を公式に公開

今回LCI(マイナーチェンジ)されたBMW3シリーズセダン G20及び3シリーズツーリング G21はどのほうに変化したのかを見てみたいと思います。

外見(フロント&リア)

写真でも分かるようにヘッドライトは薄型に変更されキドニーグリルは以前よりもワイドなものに変更されています。

またフロントバンパーにはより大型化された中央のエアインテークが設置されたことにより、前期型はどちらかと言えば保守的、おとなしいデザインでしたが今回のLCIによりどちらと言えばワイルド、スポーティな路線に生まれ変わったような印象を感じます。

リア周りに関してはフロントほどインパクトはありませんがテールライトがヘッドライトに合わせてより薄型のものに変更されていること、一部のグレードに関してはマフラーテールが90mmから100mmに変更されているなどフロント同様にスポーティさを強調するデザインに変化しています。

インテリア

インテリアに関してはLCIというよりはフルモデルチェンジに近いほどに大きな変更が加えられています。

写真でもひと目で分かるように既にi4などのEV(電気自動車)などで採用されている湾曲ディスプレイを搭載したiDrive8が搭載されています。

この湾曲ディスプレイは運転席前部分とセンターモニターが一体化したように見えるデザインが採用されており、視認性はともかく未来感お演出するデザインが特徴です。

もちろん機能面においてもこれまで以上に音声認識による精度が向上していることから、ナビの設定やエアコンの温度調整などをドライバーが視線をそらすことなく行えるようになっています。

またこれまで装備されていたシフトレバー(セレクトレバー)が廃止され写真のようなスイッチで操作する仕様に変更されています。

PレンジからDレンジへの変速はこのスイッチで行われることになり、その結果より細かなシフトチェンジを可能にするために全てのグレードにパドルシフトが標準装備されています。

Dレンジで快適な走行を楽しむ際にはスイッチ操作で、より走りを楽しみたい場合はパドルシフトと使い分けることが可能です。

エンジン、その他

エンジンに関しては細かい改良は行われていると思われますがスペック的には前期型から変化はないと思われます。

今後内燃機関に関してはあまりアップデートは行われない可能性が高いので、仮に3シリーズが次のフルモデルチェンジが行われる際にも内燃機関に関しては現状維持プラスアルファでHV(ハイブリッド)、EVへシフトしていくことになると思われます。

なお価格に関しては・・・

3シリーズセダン(318i)548万円から(M340i)1040万円、

3シリーズツーリング(318i Touring M Sport)627万円から(M340i xDrive Touring)1067万円

となっています。

【引用・参照元】