bmw-z5-2017(出典元:http://www.autobild.de/artikel/bmw-z5-2017-erlkoenig-5257988.html?r124607512=1883321785)

新型BMW Z5とトヨタ・スープラは兄弟車になることは以前ご報告しましたが、この写真はBMW Z5の予想CG画像です。まあ、大抵の場合、CG画像=カッコイイ!、実車=カッコ悪い、みたいなことが多いのですが、それよりももっと面白い想像をしてしまいました。

BMW Z5の予想CG画像から読取る不思議

こちらの予想CG画像通りのデザインで発売されれば、おそらくBMW Z5は大ヒット間違いないですね。カッコイイですから(笑)ロングノーズ、ショートデッキ、フェイスデザインも今のBMWの顔になっています。

しかし、この画像を見て1ヵ所不思議に思った部分があるんですが、わかりますか?よく見るとBMW Z5としては変な部分があることに気づきました。

BMW Z5 トヨタ・スープラ

インテリア部分をアップしたんですが、赤丸の部分に注目。これってどうみても後部座席のヘッドレストですよね。そうです、このBMW Z5の予想CGには後部座席が描かれています。

BMW Z5はBMW Z3、Z4の流れですから完全な2シーターのオープンカーになるハズですよね。しかし、この予想CG画像には後部座席が描かれている。

トヨタ・スープラは代々4シーターのクーペですから、新型トヨタ・スープラに後部座席があるのは問題ない。しかし、このBMW Z5には後部座席が描かれている。これを単に予想CGだから適当に作ってあると考えるか、それともこの先に展開される何かがあるのか?と考えるか、です。

BMW Z5、トヨタ・スープラとBMW 6シリーズクーペが兄弟車になるかも!

こちらの記事でBMW8シリーズの復活と6シリーズの廃止予想をしていますが、ひょっとするとこうなるかもしれません。同じエンジン、同じシャシー、ボディデザインを変更することで・・・

・BMW Z5:2シーターオープンカー
・トヨタ・スープラ:2ドア、4シータークーペ
・BMW6シリーズ:2ドア、4シータークーペ(BMW版トヨタ・スープラ)

多少エンジンのラインナップに差が出るかもしれませんが、これならBMWとしても少ない開発費で2台の車を作ることが出来るのでお得です。

さらに、その後の情報では6シリーズはポルシェ911への対抗馬としてよりスポーティな路線に変更させるという話もありますので、そうなると俄然この予想は現実味を帯びてくるのではないでしょうか?

そもそもBMW6シリーズはボディが大きすぎる、BMW Z4シリーズはボディが小さすぎた訳ですから、新型のBMW6シリーズと新型BMW Z5のボディサイズが同じぐらいになった方が自然です。

どうでしょうか?ちょっと話が飛躍しているかもしれませんが、あり得ない話では無いと思いますよ。