既にBMW X5 G05はLCI(マイナーチェンジ)が行われていますが、BMW X6 G06は未だにLCIは行われていませんが、X6 G06に関してももうすぐLCIモデルが登場しそうです。

BMW X6 G06のLCIでヘッドライトが薄型化される?

BMW X6 G06 発売2年足らずでLCI(マイナーチェンジ)?

今回スクープされたBMW X6 G06のLCIモデルですが、上記の記事と比較しても改良される部分(外見)はそんなに多くは無いようです。

今回スクープされた写真を見る限り偽装されている部分がフロント部分に限定されていることから考えるとLCIでの改良はフロント部分のみになりそうです。

一番目につく改良点はヘッドライトの形状が変更されていること。

現行型と比べると薄く、長くなった(ように見える)感じになっています。

これは他のシリーズでも同様で現在BMWはヘッドライトを薄型のものへ順次変更している場合が多いので、今回のX6に関しても同様の流れでヘッドライトが改良されていると思われます。

BMWは近年新しいモデルやLCIモデルが発売される度にフォグライトの採用が見送られていることが多くなりました。

アウディTT ロードスター(8S)専用ハーフボディカバーを海外通販で購入

これはヘッドライトの性能向上や私もM4に後付けしたハイビームアシスタントの装備車両が増えたことが原因だと言われています。

デイライトの形状が矢印(>)的な形状へ変化

またヘッドライトの形状が薄型なモノへ変更されることに伴いデイライトの形状も変化している模様。

ヘッドライトを囲むような形状から矢印(>)的な形状になっているように見えます。

BMWのデイライトは以前はエンジェルアイ(またはイカリング)と呼ばれたようにヘッドライトを囲む円状の形から始まった訳ですが、現在はその面影はなく角張ったもの、L字的なものなど以前よりは簡素化された形状のデイライトが増えているように感じます。

この当たりのデイライトの形状や大きさの変化は他のメーカー(メルセデス・ベンツやアウディなど)と比較すると真逆な傾向になっているように感じます。

最近のトレンドとしてはフロントグリルもそうですが押出の強いデザインがトレンドになっています。

なので各自動車メーカーもフロントグリルの大型化と共にデイライトの大型化や目立つ度合いが高くなっています。

しかしBMWはそのトレンドに逆行する形でデイライトの形状をあえて目立たせないようにしている傾向がありますので、この辺りのデザインが市場でどのように受け入れられるのかが注目です。

ちなみにBMWの場合はあえてキドニーグリルだけを目立たせて押出の強さを表現しようとしているのかもしれません。

BMW X6 G06は私が初めて欲しいと思ったSUV

BMW X6 G06が欲しいけど購入に踏み切れない理由

こちらの記事にも書きましたが次に乗り換える車の候補として一時真剣にBMW X6 G06を考えたことがあります。

私は元々クーペ好きという理由が1つと、現在のBMWの中で4ドアクーペ(グランクーペ)の中に欲しいと思う車がないこと、次は少し大きめな車に乗りたいと思っていること、などの理由が重なった結果X6が欲しくなった訳です。

しかっし日本ではディーゼルエンジンしか選べない(V8エンジンは不要)こと、車幅が2mを超えることでの使い勝手の悪さを考えた結果、やはり購入するのは難しいと考えています。

今回のスクープ写真などを元に作られたBMW X6 G06のLCIモデルの予想CGがこちらになりますが、これはこれでカッコいいと思いますので、X6がLCIされたとしてもやっぱり欲しいかなと思う1台にはなりそうです。

【引用・参照元】