M4の次に乗り換える愛車候補の1台に浮上してきたのがX6です。もうM5 コンペティション F90は価格が高すぎるので候補から除外されつつあるのですが、その代わりにどうしてもX6が頭から離れない存在になっています。

BMW X6が次の愛車候補になっている理由

以前からX6 G06はカッコいいなあと思っていました。

しかし、SUVを購入する勇気がなかったので諦めていたのですが、このハーマン製のエアロパーツを付けた車の映像を見てからやっぱりX6はカッコいいなあ、欲しいなあと思うことが多くなっています。

BMW X6 35d M sportに試乗~6気筒ディーゼルエンジンは最高

先日もディーラーでひょんなことからX6 35dを試乗する機会がありまして、一回乗ってみるとやっぱり欲しいなあという想いがどんどん湧き上がってくるという営業さんの作戦にまんまと乗せられてしまっている自分がいます。

私は昔からクーペ好きなことは自分でも理解しているので、このX6のリアビューを見てしまうと一目惚れって思ってしまうほど、X6のことが気になって仕方がないという感じになっています。

BMW X6 G06の購入を踏み切れない理由

現在のBMW X6 G06のラインナップは以下の通りです。

  • X6 xDrive35d: ¥9,900,000
  • X6 xDrive35d M Sport:¥10,740,000
  • X6 M50i:¥14,020,000

このように3つの車種がラインナップされていますが、無印の35dは安い価格に見せるだけの車なので実質的にはxDrive35d M SportとM50iの2車に集約されることになります。

個人的にはディーゼルエンジンはパスしたいと考えているので、その場合はM50iの一択になる訳ですが、個人的にV8エンジンが欲しいわけではないことと、価格が1400万円と高価なのがネックです。

なのでここは妥協してディーゼルエンジンのxDrive35d M Sportでも良いかな?と考えました。

実際に試乗した際にも運転中は全くディーゼルエンジンであることを気にすることなく運転出来ますし、強大なトルクのおかげで馬力の不足分を補うことが十分に可能だと思いました。

走るってことには全く不安がないってことです。

ただし、唯一気になった点は停車中にエンジン振動が車内に伝わってくるのが明らかに分かってしまったことです。

過去に4気筒ディーゼルエンジンにも試乗したことがありますが、その際には振動は全く感じませんでしたので、上記機種の6気筒ディーゼルエンジンでエンジンの振動を感じたのは正直意外というか、残念な感じに思います。

私がディーゼルエンジンを好まないのはあの振動とエンジン音ですから、この振動をアイドリング時に感じたのはかなりのマイナス点になると感じています。

BMW X6 G06はカスタマイズパーツが殆どない

冒頭のハーマン製のカスタマイズされたX6は本当にカッコいいと思うのですが、あれをそのまま再現するのはコスト的にかなり厳しいと思います。

なので車高を下げて、ちょっとだけエアロパーツを取り付けのが現実的だと思いますがX6のカスタマイズパーツは非常に限られます。

現在BMW X6 G06用の車高調は販売されておらず、このようなダウンサスしか販売されていません。

ダウンサスは手軽に車高を下げることが出来ますが、乗り心地などに弊害が出る可能性が高いのであまり個人的には好きではありません。

またマフラーに関しても主な海外マフラーメーカーからも適合するマフラーが発売されていません。

なのでもしX6を購入した場合は主なパーツをハーマン製で揃える必要がありますが、ハーマン製のパーツは基本的に高額な商品になるのでお財布的に厳しいですね。

やはりスーパーカーなどのエアロパーツなども作っているハーマン製のパーツは全てにおいてお高いですし、私の好みとも若干違う部分もあるので、カスタマイズする楽しみも半減していまいます。

見た目だけなら一番欲しいBMWなのですが、大きなボディ(全幅2m)と相まって購入に踏み切れないもどかしさがある一台となっています。