BMW M4カブリオレ G83とは？
先日日本でも販売が開始されたBMW M3 G80/M4 G82ですが、このバリエーションの1つになるのが今回スクープされているM4カブリオレ G83になります。
3000cc直列6気筒ターボエンジンが510馬力まで高められたM3 G80/M4 G82ですが、このM4の屋根を取り除いたモデルが今回スクープされたM4カブリオレ G83です。
オープンボディながらこれだけのハイパワーエンジンを搭載したM4カブリオレは、単純にオープンモデルというよりはレーシングカーをオープンモデルにしたモデルと言えます。
価格も当然M3 G80/M4 G82よりも高い価格設定が行われると思いますが、購入できる層は限られますが、オープンモデルの開放感と高スペックの動力性能を堪能できる数少ないモデルであることは間違いがありません。
日本にはF83型M4カブリオレが初めて正規導入されました
過去M3またはM4のカブリオレは各世代でラインナップに加わっていましたが、日本への導入はずっと見送られていました。
しかし先代のF83型M4カブリオレからは日本でも正規導入されるようになったために、今回のG83型M4カブリオレも日本に導入される可能性は高いと思います。
また未確認ではありますが、4シリーズカブリオレが420iカブリオレとして日本に導入される可能性が高いこともM4カブリオレが日本へ導入される可能性が高いことに関係します。
先代までの4シリーズカブリオレは全てトップグレードにのみカブリオレが設定されていました。（440iカブリオレ、335iカブリオレなど）
よって価格帯がかなり高額な車両になっていましたが今回420iカブリオレが日本に導入されるのであれば、M4カブリオレと価格的に開くことになり購入者の選択肢が広がることになるからです。
M4カブリオレ G83の日本での販売価格は？
既に日本でも販売が開始されているM4 G82のコンペティションの価格は約1350万円です。
当然これよりも価格が下回ることは考えられないため、概ね1450万円から1500万円ぐらいになると思われます。
M4カブリオレ G83がFR駆動なのか？AWD駆動なのか？によっても価格は変わってくると思いますが、基本的には走りを追求するモデルではないこと、これ以上の重量増加は避けたいことを考えるとFR駆動オンリーで販売されると思われます。
どちらにしても簡単に購入できる車ではありませんが、販売台数が少ない＝リセールバリューが期待できるということになりますので、雰囲気重視でM4 G82の購入を考えている方はクーペよりもおしゃれなカブリオレを選択するのも有りかもしれませんね。
【引用・参照元】
■コロナ禍でも2021は昨年より6%の増加を計画、i4Mも投入予定 BMW4シリーズに設定されるハイパフォーマンスオープンモデル、「M4コンバーチブル」のプロトタイプをカメラが捉えました。
