現在2022年に発売予定のBMW 3シリーズ G20のLCIモデルの開発が進行中ですが、今回はその中のM340iのLCIモデルがスクープされました。

BMW M340i G20は2022年にLCIモデルが発売予定

BMW 3シリーズセダン G20 LCIモデルがスクープされる

前回こちらの記事でお伝えしたようにBMW 3シリーズ G20のLCIモデルの開発が行われています。

前回の記事でもお伝えしたように今回のLCIでは大きな変更点はあまりないものと思われます。

エンジンなどの主な機関も大きな変更が行われることはないと思われますので、外見上のデザインが一部変更される範囲に留まると考えられています。

今回スクープされた車両はM340iにあたる車両と思われますが、偽装がフロント正面及びリア正面のみが覆われていることを考えるとデザイン面での変更もフロント、リアの正面部分に限定されることが予想出来ます。

また一部の車種では採用が始まっている新しいiDriveであるiDrive8に関しても今回のLCIでは採用されない可能性が高くなったことから、従来のiDrive7のセンターモニターが大型化される程度の小幅な変更のみが行われると思われます。

ヘッドライトのデイライト部分が強調される

今回スクープされた写真から想像すると、まずはフロント部分ですがヘッドライト内にあるデイライトがより強調されたデザインに変更されているように見えます。

現行型ではあまり強調されないデザインであったデイライトですが、LCIモデルでは逆くの時型でヘッドライトを囲むようなデザインに変更されていると思われます。

またバンパーに関しては下部にあった大きなエアインテークが塞がれ、バンパー横側に縦長の細いダクトが設置されているように見えています。

なのでエンジンへの吸気に関してはバンパー中央部にある大きなエアダクトのみで吸気(バンパー横側の縦細いダクトはタイヤハウスへ抜ける)する感じに変更されているように思えます。

最近のBMWではフォグランプを廃止することが多くなりましたので、バンパーのデザインの自由度が高くなったのではないでしょうか?

M340iでは現行型もフォグランプは廃止されていますが、320iなどではフォグランプが採用されていた関係で残されていたダクトを今回のLCIを堺に廃止したということだと思います。

テールランプはウインカーのデザインが変更?

テールに関しても一面偽装がされていますが、なぜかブレーキランプのみがきれいに偽装を剥がされた状態になっています。

このことからブレーキランプのデザインは変更がありませんが、ウインカーランプに関してはデザインの変更があるのか?光り方のみ変更があるのかもしれません。

現にスクープされた車両のウインカーランプのごく一部(端の方だけ)だけ偽装が剥がされた状態になっています。

どうもMパフォーマンスモデルの象徴であったセリウムグレーが廃止されるらしい

またこちらの記事で以前お伝えしとようにM340iなどのMパフォーマンスモデルの象徴であったセリウムグレーの加飾が廃止されMモデル同様にブラックアウトされるパーツが増えることになっています。

なので今回スクープされたM340i LCIモデルでもセリウムグレーではなくブラックアウトされたパーツが目立つように配置されている可能性が高いです。

個人的にはセリウムグレーだとボディ全体が締まらない印象だったのでMモデル同様にブラックアウトされる方が良いのかな?と思います。

まだまだ偽装が多いので詳細なことは不明ですが、2022年には発売されると思いますのでそれまでには徐々に詳細が明らかになってくると思います。

【引用・参照元】