今年発売が予想されているBMW Z4(G29)、8シリーズ(G14/G15)からiDrive7.0としてスピードメーターがフル液晶化される模様。

BMWバーチャルコックピット?なiDrive7.0

アウディが採用しているスピードメーターにナビや情報を集約して表示させるバーチャルコックピット的なものをBMWもiDrive7.0の名称で今後搭載していくことが発表されました。

TOPの写真はBMWから公式に公表されているスピードメーターの液晶画面ですが、アウディのバーチャルコックピットとは違ったアプローチであることが分かります。

アウディのバーチャルコックピットはパソコンで言うところのタブを切り替えて様々な情報を切り替えて表示させるのに対して、BMWが採用するiDrive7.0はできるだけ1画面に情報を集約して表示させようとしているようです。

これに関しては情報が少なく過ぎるのでどちらが優秀かは判断ができませんが、少なくてもBMWが今以上に「コネクテッド」(つながる)ことに重きを置いていることが伺えます。

ECOモードはブルー

ECOモードの際にはこのように全体的にブルーが基調になるデザインと色調になるようです。

また、下段中央にはグラフが表示されていますので電力消費や充電状態などが表示されると思われます。

それ以外には通常モードとの違いは細部ではデザイン的に見受けられますが、大きな違いは無さそうです。

アウディのバーチャルコックピットも未来的に見えましたが、BMWのiDrive7.0の方がより未来的なイメージですね。

これは後発組の利点を最大限に活かした差別化が意図的に行われていると思われます。

スポーツモードは当然レッド

こちらの赤いモードは当然赤。

スポーツモードでは左下部分がタコメーターとは別にエンジン回転数を表示しているようです。

恐らくM4⇒5と記載がありますのでシフトアップのタイミングを表示させていると思われます。

右上にはかみなりのようなデザインがありますが、これが何を意味するかは不明ですね。

やっぱりBMWは赤いスポーツモードの方がしっくりする感じです。

ブルーだとプリウスと同じになっちゃいますし・・・。

iDriveのコマンドも変化する?

こちらは恐らくスピードメーターではなくコクピット中央のモニター画面だと思いますが、今までのモニターデザインとは大きく異なるデザインになっています。

特にiDriveのコマンドと思われるダイヤルのような部分を見ると、実際に操作するコマンド部分も大きくデザインや操作法が変更される恐れがありますね。

あまり操作方法を変更されるとまた一から思えないといけませんから大変なんですが。

できるだけiPhoneのように直感で動かせるような操作方法を希望します。

またマニュアルとにらめっこするのは辛いですからね。

これらのiDrive7.0と称するバーチャルコックピット的なデザインは新型のBMW Z4(G29)や8シリーズ(G14/G15)から順次新しいBMWに搭載される予定です。

ひょっっとすると、既存のモデルのLCIの際にiDrive7.0にアップグレードするモデルもあるかもしれません。

もし、既存のモデルのLCIの際にアップグレードされることになった場合は、LCI前モデルにもスピードメーター交換でiDrive7.0が体験できるかもしれませんね。

*価格のことは考えないようにします。。。

【引用・参照元】

https://www.autoevolution.com/news/2019-bmw-z4-spied-with-top-down-reveals-interior-with-operating-system-70-125110.html#