BMW 8シリーズ（G14/G15/G16）の開発はクーペモデルが先行していましたが、やっとコンバーチブルモデルの開発も目撃されました。
BMW 8シリーズ(G15?)コンバーチブル
初代BMW 8シリーズには設定がなかったコンバーチブルが新型のBMW 8シリーズには設定されます。
このスクープ写真のルーフは明らかにソフトトップのコンバーチブルモデルですから、クーペモデルが発売された後にコンバーチブルも発売されると思われます。
大型ラグジュアリークーペのコンバーチブルはアメリカを中心に人気が高いモデルですので、BMWの最上級ラグジュアリーグレードの8シリーズとしては必ずラインナップしておきたいモデルです。
よって、開発もクーペモデル同様に精力的に行われています。
BMW 8シリーズ コンバーチブルにもMモデルが設定される？
写真のホイール部分をよく見るとブレーキキャリパーがMモデルのブルーにペイントされていることが分かります。
この開発車両がベースグレードのBMW 8シリーズコンバーチブルなのか？M8 カブリオレなのかは不明ですが、恐らくM8にもコンバーチブルモデルが設定される可能性は高いです。
日本には正規導入されていませんが、BMW M4にもコンバーチブルが存在し、BMW M6 にもコンバーチブルは設定されています。
よって、BMW 6シリーズの後継＋アップグレードとして開発されているBMW 8シリーズやM8にコンバーチブルが設定されるのは自然な流れだと思います。
日本に導入されるかは不明ですが。
BMWのコンバーチブルはカッコ悪い
BMWにはZ4などのロードスタータイプとM4などの4シーターのオープンモデルが存在しますが、特にクーペモデルをベースにしたコンバーチブルのルーフデザインはお世辞にもカッコイイとは思えません。
アウディやメルセデス・ベンツなどのコンバーチブルはクーペモデル同様にルーフラインがなだらかに作られています。
BMWはいつもルーフからリアウインドウへのラインがティアドロップ型？と思われるような不自然さを感じます。
今回のBMW 8シリーズコンバーチブルに関しては多少改善されているかもしれませんが、クーペモデルのような流れるようなデザインには程遠い様に思われます。
この原因は幌部分の開発メーカーの違いかな？と考えます。自動車というのは自動車メーカーが開発しますが、それには多くのサプライヤーと共同開発されることが多いです。
特にオープンカーのような販売台数が多くは見込めない車などはサプライヤー主体で開発されることも多く、BMWの幌部分もサプライメーカーにある程度開発が委託されていると考えられます。
アウディやメルセデス・ベンツと同じサプライメーカーなら同じようなデザインになるはずです。
おそらくはBMWは別のサプライメーカーに委託していると思いますが、ここはアウディやメルセデス・ベンツと同じサプライメーカーに近い将来変更を期待したい部分でもあります。
【引用・参照元】
