驚愕のデザインで新型BMW 7シリーズ G70がガソリンモデルとEV(電気自動車)のi7が発売されました。

驚愕のデザインで発売された新型BMW 7シリーズ G70

BMW 7シリーズ G70は4シリーズクーペ G22よりも個性的なフェイス?

こちらの記事でもスクープ写真で見れば分かる通りこれまでのBMW7シリーズとは全く違うデザインテイストで発売が開始されたBMW 7シリーズ G70です。

予想されていたとは言えBMW公式の写真を見る限りかなり大胆というかこれまでの厳格な風格なデザインから新しい高級車の見本と言えるデザインに変更されました。

先に販売が開始されているLCI後のX7同様にデイライトとヘッドライトが分離した形のデザインはかなり新鮮であると同時に、今後発売されるであろうBMWの各シリーズもこのテイストを取り入れたデザインで開発されていくと考えると少しビビってしましますが。

BMW 4シリーズクーペ G22 公式フォト&スペック公開

またBMW 4シリーズ G22が発売される際に物議を醸しだしたあの大きなキドニーグリルも、今回の新型7シリーズ G70を見てしまうとその存在感というか、物議を醸すスキを与えないほどのデザインの完成度、大胆さで全く気にならないのが不思議という感じでしょうか?

ガソリンモデルは2グレードとも直列6気筒エンジン

新型7シリーズ G70には2つのガソリンモデルと1つのEVモデル(i7)が設定されています。

BMW 740i

  • 48Vマイルドハイブリッド
  • 3.0リッター直列6気筒ターボ(380PS)

BMW M760e xDrive

  • 直列6気筒ガソリン・エンジン+プラグイン・ハイブリッド(571PS)

という2つのモデルが用意されます。

M760e xDriveが従来の750iに変わるガソリンモデルとしては最上級の仕様となり、前期型の7シリーズのV型8気筒エンジン搭載車の代替えモデルということになりそうです。

また今回発売された新型7シリーズ G70は全てロングホイールベース仕様として発売されることになりますので、ドライバーズカーというよりはカンパニーカー(運転手付きの車)という色合いが強くなります。

またメインマーケットが中国になると予想される(中国の高所得層はなぜかロングホイールベース仕様が好き)ので、中国で多く販売することを目的にロングホイールベース仕様オンリーになったのかもしれません。

これにより今まで差別化が曖昧になっていた8シリーズグランクーペと明確な差別化(8シリーズ=ドライバーズカー、7シリーズ=カンパニーカー)が行われたということもその理由かもしれません。

BMW i7 G70はとりあえずグレードは1つだけ

BMW i7 M70 xDrive(後日追加発売)

  • 600psを優に超える最高出力と1,000Nm

これ以上の詳細な情報はまだ公開されていませんが、おそらくBMW史上最高の馬力、トルクを発揮するモデルになり、前期型の760iL(V型12気筒モデル)の後継車種になると思われます。

今回発売される新型7シリーズ G70のもう一つの売りはインテリア。

もちろん最新のiDrive8が搭載されることは当然ですが、特に後席に向けた車内エンターテイメント性が大幅にアップしています。

後席専用の31インチワイドディスプレイを搭載することで、日本の家庭でも味わえないような大迫力の映像を体験することが可能になります。

また到るところにクリスタル製のパーツが散りばめられていることから、これまで高級だけど保守的なインタリアから大幅に革新的なインテリアへ生まれ変わったということになります。

既に最新の新型7シリーズ G70のプロモーションビデオが公開されていますので、その豪華なインテリアと驚愕のボディデザインをお確かめ下さい。

【引用・参照元】