一体BMWのデザインはどこを目指しているのでしょうか?インパクト重視過ぎるのでは?

新型7シリーズ G70のデザインはE31 8シリーズがモチーフ?

BMW 7シリーズセダン G70はV型12気筒エンジンを廃止し電動化へ

今回スクープされた新が7シリーズセダン G70と思われ車両は偽装が以前よりも軽い使用で見つかりました。

その結果、かなり個性的なフロントフェイスなデザインが採用されるかもしれないことが判明しました。

一番目につくところがヘッドライトの取り付け位置。

ボンネットの形状から考えるとかなりローポジションの位置にヘッドライトが設置されていることが分かります。

これはE31 8シリーズのポジションライト、フォグランプの手法に使いことから、今回開発が行われている新型7シリーズ G70のデザインはE31 8シリーズの影響を受けているのかもしれません。

またボンネットの形状もユニークで前方に垂れ下がる形状になっているのも新しいところです。

そのおかげ?ではないですがナンバープレートがボンネットの垂れ下がった部分に取り付けられているのも目新しい所です。

ただし、このナンバープレートの位置は単純にフロントグリルデザインを隠したいという意向かもしれませんので、販売される際には4シリーズクーペ同様にフロントグリルの中に設置されるのかもしれません。

今回スクープされた車両はM750eなのか?

今回スクープされた新型7シリーズ G70と思われる車両はテールから見えるマフラーが4本出しであること、トランクスポイラーが取り付けられていることから最上級グレードのM750eではないか?と思われます。

今回の新型7シリーズ G70からは伝統のV型12気筒モデルは廃止されることが決定していますので、今回スクープされたと思われるM750eはV型8気筒または直列6気筒にモーターが取り付けられたハイブリッド仕様になると思われます。

新型7シリーズ G70のグレード構成は「735d」、「740i」、「745e」、そして「M750e」。

そして電動バージョンの新シリーズ「i7」は「i740i」、「i750i」、そして頂点には最高出力650psとも噂される「i7 M60」となることが予想されています。

なので735dには6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載、740iには6気筒ターボエンジンが搭載、745eには6気筒ターボエンジン+モーターになると思われます。

また今後のBMWの新シリーズには一部のモデルに並行してEV(電気自動車)モデル「i」ブランドも同時設定されることから7シリーズに関してはi7もほぼ同時に販売が開始されると思われます。

新型7シリーズ G70は2022年に発売予定

今回スクープされた新型7シリーズ G70は同時開発されているi7とほぼ同じ時期である2022年頃に発売が開始されると思われます。

BMWは伝統的に7シリーズから最新のデバイスを投入し徐々に各シリーズへ浸透させる手法が多いので今回の7シリーズ G70に関しても新しい技術を積極的に搭載してくると思われます。

また技術だけではなくデザインに関しても現在方向性が大きく変わっていると思われる状況と今回スクープされたフロントフェイスのデザインから考えると4シリーズクーペ G22と同じような個性的なデザインを採用するのかもしれません。

現に今回スクープされた車両に関してもフロントグリルデザインはまだ公開されていないことから、デザイン的なトピックスが隠されている可能性が高い。

そしてそこから派生したデザインが徐々に各シリーズに展開されていく可能性を考えると2022年に発売が開始される新型7シリーズ G70の動向には注意が必要かもしれません。

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