ロック音で有名なクラフトマンさんのHPで見つけたこの写真。フォグランプの部分がイカリング(エンジェルリング)のようにデイライトとして光っています。これを購入したミニ・ロードスター(R59)に取り付けたかったのですが・・・。

商品名: MINI DAYTIME RUNNING LIGHTS LED(品番:63122338554)

この本国純正のLEDデイライトをミニ・ロードスター(R59)に取り付けしてもらおうとショップに依頼した際に言われました。

これって車検が通らないらしいですよ

イヤイヤ、BMW MINI正規ディーラーでも取り付けた実績があるんだから大丈夫でしょう?って思うのですが・・・。

MINI大田店

どうも当時は勝手に取り付けしてようですが、その後車検が通らない可能性が高くなったのでディーラーでは取り付けを取りやめたというのが本当の話のようです。

私のお願いしたショップの人の話だと、

取り付けはバンパーの脱着が必要なので、車検の際に簡単には取り外せない

というの話も聞いたので思案しているところです。

また、このMINI DAYTIME RUNNING LIGHTS LEDの価格も高い。聞いてもらったところ本体のみで58,000円!どんだけ高いねん、という感じ。

これに取付工賃がバンパー脱着だと数万円ですから、完全に7~8万年コースになりますね。

なぜ、車検に通らないのか?

現在の日本の法律にはデイライトの定義がないとのこと。なので現状は「保安基準第42条(その他の灯火等の制限)」という法律に基いて検査するようです。

デイライトの場合には保安基準第42条(その他の灯火等の制限)などに引っかかることが多いです。

この規定はかなりボリュームがあるのですが、デイライトに関係する規定を抜粋すれば

  • 3000カンデラ以下であること
  • デイライトの灯火の色が赤色でないこと
  • 点滅したり光度が増減するものでないこと
  • フロントガラスの上部に設置する場合にはライトの色が緑黄色又は青紫色でないこと

といったものがあり、これらの条件をクリアしなければ通らないデイライトとなってしまいます。

引用元:「車検の道しるべ:車検の保安基準に通るデイライトの条件とは?」より

3000カンデラというのは明るさのことだと思いますが、これは正直よくわかりません。

追記

現在は3,000カンデラから1,550カンデラに変更されているそうです

問題はここだと思います。

●点滅したり光度が増減するものでないこと

この部分がディーラーで車検が通らない可能性があると思われている部分だと思います。

なぜなら、このデイライトは以下の様な点灯方法になるからです。

昼間(デイライト時) 引用先:MINI大田

夜間(スモール点灯時)引用先:MINI大田

このように夜間になると光る部分の面積が小さくなる=減光する=車検不可という解釈になると思われます。

少しでも安く取り付け出来るのなら考えたい

そこで思いまだしたのがセカイモンのサイト。e-bayの掲載商品を日本語で紹介&セカイモンが発送代行まで行います。YAHOO JAPANの関連会社なので安心。

私も2回ほど利用しましたがちゃんと商品が届きました。

今だと約3万円以下でMINI DAYTIME RUNNING LIGHTS LEDが販売されています。セカイモンの購入手数料が約4,000円ほど取られて、かつ日本国内の送料が目安で4,000円程度と記載がありまづので、合計で約4万円程度で購入が可能です。

日本だと58,000円するものが、セカイモンだと約4万円程度で購入できますので、差額が約2万円。馬鹿にならない金額です。

あなたが取り付けできる自身があるのなら即購入だと思いますが、私には取り付けが難しいと思いますのでいつものショップ持ち込むことになります。

当然部品の持ち込みだと工賃が高くなるのでぶっちゃけ価格的にはあまり変わらない。。。残念です。

車検に本当に通らないのか?

クラフトマンさんのHPには以下の様な記載があります。

DRLフォグランプ用のコントローラーを取付けすることで、ポジション時にリング状に点灯したまま減光できます。

惜しい!リング状に点灯したまま減光するんじゃなくて、リング状のままで点灯してもらえれば車検も通るかと思うのですが。

せっかくここまで調べたのでクラフトマンさんに問い合わせして車検通過の実績の有無とその対策品の有無を確認したいと思います。

教えてもらったらまたブログでお知らせしますので、購入を検討されている方はしばらくお待ち下さい。