先日アディショナルライト風のLEDフォグランプ&デイライトを取り付けたのですが、真ん中のフォグランプは使用しないので目隠し用にPIAAのステッカーを自作して貼り付けてみました。

LEDフォグランプのLEDの電球?がカッコ悪い

このアディショナルライト風のLEDフォグランプ&デイライトですが、写真のように中央部のフォグランプ部分のLEDの電球?がカッコ悪いと思っていました。

今回はLEDデイライトとしてしか使用しない予定ですから、中央部分は不要です。なのでLEDフォグランプの部分だけ目立たなくさせる方法はないかと考えました。

手っ取り早く隠すには、LEDフォグランプ部分にステッカーを貼ればよいのですが、ちょうど合う大きさの丸いステッカーなんて都合よく存在しません。

せっかくフォグランプに貼り付けるのだからフォグランプのカバー風にできないか?と考えると余計に大きさが会うステッカーがありません。

無いものは作るしか無い!ということでステッカーを自作することにしました。

インクジェットプリンタで印字できるステッカーシート

切り貼りすればどんなステッカーでも作れることは分かっています。私は不器用なのでできるだけ手間をかけたくありません。切って、貼って、終わり、が理想です。

フォグランプカバー風なステッカーを作るにあたってランプメーカーを思い浮かべると・・・

・CIBIE
・HELLA
・PIAA

パッと頭に浮かぶのこれぐらいのメーカーです。この中で1番簡単なロゴはやはりPIAAですね。なので今回はPIAAのロゴを利用してステッカーを自作することにしました。

 

まずはネットに落ちているPIAAのロゴを拝借します。適当な大きさの円をペイントソフトで描き、拾ってきたPIAAのロゴを適当な位置に合わせて完了。

最初に1つ作ってコピペして隣同士にすると紙の節約になります。この辺はムダとかは考えずに余裕を持って作る方が後々便利です。

パソコンの画面に映る最大のサイズで作ると作りやすいと思います。どうせ大きさはペイントソフトでは調整できませんから。

問題はここからです。今回私が貼りたい場所の直径は9.5cmです。これを画像で9.5cmにするのは難しい。なのでここからは現物合わせで大きさを決めていきます。

要するに、紙に倍率を変えながら縮小印刷し、フォグランプに合わせて大きさを確認。これを繰り返して印刷したい多きになる倍率を探します。

私も結局は5~6回は印刷してほぼ9.5cmに近い大きさにすることができました。

大きさが決まったところでこちらの手作りステッカーシートにインクジェットプリンタで印刷します。

この手作りステッカーシートは曲面でも貼りやすいというのが特徴です。今回私はフォグランプに貼るので少し湾曲しています。なのでこちらの曲面でも貼れるステッカーシートを選びました。

家庭用のインクジェットプリンタを写真モードで一番きれいに印刷できるモードにセットして印刷すればあっという間にステッカーの台紙が出来上がります。


印刷が終わった時のイメージがこちら。写真は切り抜いた後に撮りましたが(笑)

印刷後に付属の透明な保護シートを貼り付けます。同じA4サイズですので何も考えずに貼り付けた後に、物差しなどに布やティッシュペーパーを巻いて空気を抜きます。

私の場合はほとんど空気が入らなかったので、ステッカーシートと保護シートを接着させるためにこすった感じです。

この保護シートのおかげで雨や紫外線からステッカーを守る効果があるとのこと。本当か?

保護シートを貼り付けたらいよいよカットします。今回は丸いステッカーなのでサークルカッターを使用します。四角形や多角形の場合は普通のカッターナイフかデザインカッターでカットしてもOKです。

カットする時のコツは外周の切り取り線の少し内側をカットすること。切り取り線通りになんて絶対にカットできませんから、切り取り線はあくまでもガイドラインとして使用します。

カットが済めば貼り付けです。今回はフォグランプなので円の外側に向かって湾曲しているので、まずは真ん中に貼り付け、徐々に外側に指で貼り付けていきます。

結構伸びるステッカーシートなので親指で伸ばしながら貼り付けると簡単です。完成した写真がこちらですが若干下側にシワが残りました。。。

まあ、最初にしては上出来だと一応満足しています。遠目に見れば分かりませんから(笑)

問題は紫外線で色があせてしまわないか?

一応今回のステッカーには保護シートがあるので色あせ対策にはなっていると思います。ただし、印刷はインクジェットプリンタですから、どこまで紫外線に耐えられるかは時間と共に経過を見ていかないと分かりません。

私はこのミニロードスター(R59)を青空駐車していますので、毎日紫外線と勝負です。この夏を乗り切りことができれば安心だとは思いますが、どうなるかは後のお楽しみということで。

文字抜きのステッカーを自作するのは大変ですが、シート状のステッカーならインクジェットプリンタがあれば簡単に自作できますよ!