最近のBMWグループ各車の各モデルのLCI(マイナーチェンジ)の間隔が短いような気がします。BMW MINI4ドアは2015年に発売されているので約4年でLCI(マイナーチェンジ)になるようです。

BMW MINI初の4ドア(F55)

クロスオーバー以外で初の4ドア版がF55型BMW MINIになります。正確には5ドアハッチバックになりますが、BMW MINIではこれを4ドアと呼んでいます。

本来であれば、ローバーミニの時代に存在したバンプラのように3BOXセダンでちょっとゴージャス仕様なBMW MINIを期待していましたが、現在BMW MINIを好んで購入している方はバンプラ自体をご存じないでしょうね。

BMW MINIの拡販、特に日本やアジアにおいて4枚ドアの車は必須でした。クロスオーバーは存在しましたが、あれはあくまでもSUVの車。

普通車としての4枚ドアの車は日本では拡販には絶対に必要です。昔は軽自動車にも3ドアハッチバックは存在していましたが、今ではほとんどが4ドアハッチバックしかラインナップしていないのがその証拠です。

BMW MINI4ドアのLCI(マイナーチェンジ)の内容

偽装はボディ全体の施されていますが、LCI(マイナーチェンジ)ですから、ヘッドライトやテールライト周りの総規模な変更が主な変更点になると思います。

それよりかはエンジン自体の変更が大きいかもしれません。現状のエンジンは3気筒、4気筒共に最新世代のエンジンですが、そろそろ改良があっても良い時期だと思います。

特にBMW 1シリーズがFFへ変更される際には最新の3気筒&4気筒エンジンが搭載されると思いますので、BMW MINIがその露払いになることは容易に想像できます。

プラグインハイブリッドの可能性

先日クロスオーバーにはプラグインハイブリッド者が追加されましたが、BMW MINI4ドアにもプラグインハイブリッドが追加される可能性はあります。

トヨタ自動車と技術開発の提携をして以来、BMWのプラグインハイブリッド化はどんどん進んでいます。

現状のハイブリッドエンジンはすべて4気筒エンジンですから、ほぼ間違いなくトヨタ自動車との共同開発です。

開発費をペイするためにもBMWとBMW MINIはハイブリッド車を売りまくることが必要になりますのでより販売台数が期待できるBMW MINIの4ドアに(プラグイン)ハイブリッド車が追加されてもおかしくないと思います。

【引用・参照記事】

2019 Mini Hardtop 4 Door spy shots

It was only in the past couple of months that we saw prototypes for updated versions of the Mini Hardtop and Mini Convertible. Now engineers from BMW’s small car brand are out testing a prototype for an updated Hardtop 4 Door. (Elsewhere the vehicle is known as the Mini 5 Door.)