先日お伝えした2021年モデルのアバルト595コンペティツィオーネのオプションが分かりました。

オーバーフェンダーはオプション

先日こちらの記事でアバルト595コンペティツィオーネの2021年モデルにはオーバーフェンダーが標準と書きました正確にはオプション設定だったことが分かりました。

アバルトの並行輸入を行っているアウトスペックさんが、並行輸入車のアバルト595コンペティツィオーネの価格表を公表されていますが、その中のオプション欄にオーバーフェンダーの記載があります。

名称はコンペティツィオーネボディキットとなっており、カラーはマットブルーとメタリックブラックの2色が用意されている模様。

価格も10万円前後になっていることから、既存のアバルト595オーナーでこのオーバーフェンダーだけが欲しい人もパーツ単体で購入が出来るようになると思います。

なお今回のオプション表はイタリア本国での発注に基づいたものですから、日本の正規販売モデルでもオーバーフェンダーがオプション扱いになるのかは現在は不明です。

しかし、イタリア本国でオプションパーツとして用意されているということはパーツ単体での販売もあることには代わりはありません。

ボディカラーは全部で15色

イタリア本国ではアバルト595系のボディカラーは15色設定されている模様。

その中で恐らく新色なのがこちらのGRIGIO OPACO(マットグレー)とBLUE RALLY(マットブルー)だと思われます。

なので先程のコンペティツィオーネボディキットを購入してBLUE RALLY(マットブルー)に取り付けるとオーバーフェンダーがボディ同色になりますね。

それ以外のボディカラーにはメタリックブラックを取り付けることでブラックとのツートンカラーにすることが出来る感じです。

こちらは確か新色では無かったと思いますが、日本には未導入のルーフ、リアスポイラーをグロスブラックにする仕様もあります。

なのでオーバーフェンダーのメタリックブラックを選んだ場合は本当はこちらのルーフなどをブラック仕様にした方がよりマッチすると思います。

  • GRIGIO PISTA ・ グレー
  • GRIGIO OPACO ・ マット・グレー
  • BLUE RALLY 131 ・ マット・ブルー
  • BIANCO GARA ・ ホワイト
  • GIALLO MODENA ・ イエロー
  • VERDE ADRENALINA ・アドレナリン・グリーン
  • NERO SCORPIONE ・ メタリック・ブラック
  • ROSSO ABARTH ・ レッド
  • GRIGIO CAMPOVOLO ・ グレー
  • BLU PODIO ・ メタリック・ブルー
  • GRIGIO RECORD ・ メタリック・グレー
  • NERO SCORPIONE ・ ブラック/BIANCO GARA ・ ホワイト + レッドストライプ
  • GIALLO MODENA ・ イエロー + ルーフ、リアスポイラー光沢ブラック
  • ROSSO ABARTH ・ レッド + ルーフ、リアスポイラー光沢ブラック
  • GRIGIO RECORD ・ メタリック・グレー + ルーフ、リアスポイラー光沢ブラック

なおイタリア本国で発注可能なボディカラー15色は上記のカラーになります。

イタリア本国でしか発注出来ない?オプション

まだ日本での2021年モデルの発表が行われていないので詳細は不明ですが、今現在日本では発注出来ないオプションパーツがまだまだ沢山あります。

  • カラーシートベルト・イエロー

  • カラーシートベルト・レッド

確か日本でもMYSなら選べたような気がしますがカタログモデルでは選べないシートベルト。

イエローでもレッドでもシートベルトが黒ではないっていうのはかなり室内では目立つアイテムなので欲しいところです。

  • オートライト+レインセンサー(CABRIOのみ)

なぜかカブリオレだけはオートライトとレインセンサーがオプションで選べます。

クーペモデルでも選べれば良いのですが。

  • スカイドーム(電動サンルーフ)(COUPEのみ)

日本ではカブリオレは選べますがサンルーフが選べないのも不思議です。

アバルト595(フィアット500)のサンルーフは大型のガラスルーフなので開放感がとても良いと思いますので残念です。

  • ABARTH D.A.M. (ディファレンシャルLSD)M/T⾞のみオーダー可

これって確かエッセエッセには標準装備だった?かどうかは不明ですが、カタログモデルでは選択出来ないオプションですよね?

サーキットとかを走るユーザーには欲しいオプションだと思いますが、どうして日本だと選べないんでしょうねえ。

こうやって並行輸入車の価格表を見てみると日本では選べないオプションやボディカラーが沢山あって羨ましいです。

左ハンドルのMT車の購入を考えているのであれば、並行輸入車という選択肢も有りですね。

最近はディーラーでも並行輸入車のメンテナンスは行ってくれる所が増えましたので、興味のある方は一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか?