私がアバルト595Cのオーナーになって約1年が経過しましたが、アバルトって長距離ドライブには不向きな車かな?思うことがあります。

アバルト595Cでドライブに行ってみたけれど・・・

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私がアバルト595Cオーナーになって約1年が経過しましたが、その間に数回200km以上は走るドライブへ出かけてきました。

アバルトという車は運転することが楽しい車であることは間違いないので、それぞれのドライブも十分に走る楽しさを満喫出来たと思います。

しかし、アバルトを近距離で運転するのとは違うシチュエーションで運転することで分かることもある、というのも事実ですので、今回はアバルトでロングドライブに出かけた際に気づいたことをお伝えしようと思います。

アバルトの利点は軽量であることだが。。。

アバルト595Cの運転の楽しさの原因の1つとして重量が軽いというのがあると思います。

ワインディングを走った時のひらひらとコーナーを曲がる様子は正にこの軽い車重の効果が大きいと感じています。

しかし、この軽いというアバルトの武器が時として欠点になることがあります。

それは強風下の高速道路での走行です。

アバルトはホイールベースが短い車なので、どちらかと言えば曲がることが得意な車であり直線はあまり得意ではない。

それでもFFの特性を生かしてフロントがグイグイと引っ張ることで直進安定性を確保することも出来ています。

しかし、高速道路における横風が強い場面では、軽量なボディのおかげで車体が横っ飛びするような感覚になることも確か。

これには背が高いボディ形状も影響していると思いますが、まるで大型のトラックやワンボックスカーを運転しているかのような影響を横風から感じることが多い車だと思います。

長距離ドライブでは高速道路を走ることが多くなりますので、風の強い日には慎重な運転を心がける必要があります。

アバルトのサスペンションストロークの短さ

アバルト595系のオーナーなら一度は経験をされたことがあると思いますが、サスペンションがフルバンプして驚いた経験が一度はあると思います。

一般道を走っている際にフルバンプしただけでもびっくりするのですが、高速道路でフルバンプすると更に驚き、時には恐怖すら感じることがあります。

個人的な経験ですがアバルトがフルバンプする場面とは、道に空いた穴や橋や高架道路の路面の継ぎ目が多いような気がします。

流石に高速道路で穴が空いていることは珍しいですが、道路の継ぎ目の段差が大きな場所は存在します。

高速道路の最高速度は概ね80kmから100km程度だと思いますが、この速度でフルバンプするとびっくりすることもそうですが、かなりの振動が車内に伝わります。

この速度でびっくりして振動(衝撃)を受けるとかなり驚くと共に車の挙動も心配になります。

なので必然的に高速道路では一般道での運転よりも気を使う場面が多くなり、長距離ドライブと重なると体や気持ちへの負担が増す場合もあります。

このような観点からアバルト595系での長距離ドライブ(高速道路含む)の運転に関しては注意が必要であり、その分心身ともに疲れるのでは?と考えるようになりました。

一般道やワインディングでは本当に面白い車だと思いますが、その対価として高速道路でのデメリットがあるのも事実。

また筆者は身長が180cmということで車内では比較て窮屈に運転しているということも、長距離ドライブにアバルト595系が不向きなのでは?と思う要因にもなっています。

まあ、それでもアバルト595Cでドライブに行くことは非常に楽しいとも感じていることも確かなので、今後はもう少し近場のドライブへ行きたいと思います。

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