私はBMW好きで小型車も好き。なのでBMW MINIが好きになるのは必然ですが現在ではアバルト595が好きになっているのには理由があります。

私は過去3台のBMW MINIに乗っていました

私のBMW愛車遍歴(E36、E46、R53、E92、F06)前編

私が一番最初に購入したBMW MINIはR53と言われていたクーパーSです。

当時のクーパーSはスーパーチャージャーでしたので低速域でもトルクがモリモリで街乗りでも非常に運転しやすかったことを覚えています。

この当時もかなりカスタマイズしていましたので雑誌に取材された時は非常にうれしかったですね。

私のBMW愛車遍歴(E36、E46、R53、E92、F06)後編

しかし、訳あってR53 BMW MINIを手放すことになったのですが、1年後に色は白から青に変わりましたが同じ年式の同じ仕様のR53を中古車で購入。

しかし、トラブルがどうしても解決できずに1年でE92 335iクーペに乗り換えることになってしまいます。

ミニ・ロードスター(R59)が納車されたので初めて試乗してみた(笑)

そこから紆余曲折を経てセカンドカーとしてBMW MINI ロードスター R59を購入しています。

BMW MINIは全てMT車を購入していますので、BMW MINIを3台も購入した理由は小型のMT車を購入しようとすると選択肢がBMW MINIに必然的になってしまった、というのが3台も購入した理由の1つです。

もちろん、クラッシックミニが好きだったこと、BMWが好きだったことも大きな理由の1つであり、それらを総合的に判断してBMW MINIをその都度購入したというのが経緯です。

BMW MINI好きからアバルト好きへ変化したきっかけ

ABARTH(アバルト)500 納車直後のレビュー(評価)

初めて個人でセカンドカーを購入できることになった時に真っ先の候補に偉だのもBMW MINIでした。

当時は既に現行型のF56系にモデルチェンジが行われていましたので早速試乗しましたが、そこで私はあることに気づいたのです。

F56型のBMW MINIは私が好きだったBMW MINIではない、ということ。

言葉で言い表すのは難しいのですが・・・

  • ボディサイズが大きい
  • 足回りがゴーカートフィーリングではない
  • 価格が大幅に上がっている
  • 運転していてワクワクしない

スペックとイメージが混在した理由ですが私が知っているBMW MINIは小さいボディでキビキビ走る車。

クラッシックミニをイメージさせるデザインとBMWの信頼性と駆け抜ける喜びを感じる車。

それが私が試乗したF56型のBMW MINIでは感じることができなかったのが理由です。

昔のBMW MINIと今のBMW MINIとアバルトの比較

R50型BMW MINIとF56型BMW MINIのボディサイズと重量の比較

R50型 3650×1690×1445  1140kg

F56型 3860×1725×1430 1240kg

全長で+210mm、全幅で+35mm、全高で-15mm、重量で+100kgと全高以外は全て長く、広く、重くなっていることが分かります。

特に全長が210mm(21cm)も長くなっているのは衝突安全基準などをクリアさせる問題もあるとは思いますが、ここまで全長が長くなると幅と高さのバランスが完全に崩れてきますので違和感を強く感じる部分であります。

R50型BMW MINIとアバルト595のボディサイズと重量の比較

R50型 3650×1690×1445 1140kg

595  3,660×1625×1505 1,120kg

全長で+10mm、全幅で-65mm、全高で+60mm、重量で-20kgと全長が10mm大きくなっていますが、幅は65mmも狭く逆に高さは60mmも高くなっているいますが、重量はほぼ同じということが分かります。

ボディサイズが小さい分もう少し重量が軽くなってもよい感じはしますが、現状の安全基準をクリアしているF56型BMW MINIと比べて120kgも軽いということは称賛に値する重量だと思います。

結論を書かせてもらうと今のF56型BMW MINIは私が好むBMW MINIでもないし、私が好むコンパクトカーでもないので、必然的にアバルト595に惹かれていっているということになります。

確かにイタリア車なので車の作りとしては粗い部分があることは認めますが、その部分を差し引いても走りやデザインでは非常に魅力的な車だと思います。

私にとって2台目になるアバルトが早く納車されるのを楽しみにしております。

【関連記事】

アバルト595CツーリズモをMYSで発注するも納期が・・・。